今さら聞けない?サウナ用語 〜基本から知っておきたい18の用語

2023年5月9日

サウナ用語

昔から健康目的として人気のあるサウナですが、最近のサウナブームはすさまじく、老若男女を問わずサウナを楽しむ人が急増しています。
いつの間にかサウナ用語が当たり前のように使われていて、中にはついていけない方もいるのではないでしょうか?

今回、今さら聞きにくい基本的なサウナ用語から知っておいて損はない用語まで詳しく紹介していきます。
サウナ用語を知れば、サウナ初心者の方でもより楽しくサウナを体験できるはずです。

よく使われるサウナ用語は押さえておこう

サウナ用語を知らなくてもサウナは楽しめますが、知っていたらより楽しいサウナライフが送れます。
ここでは基本的なサウナ用語を紹介します。

サウナー

サウナを日常的に利用しているサウナ愛好家をサウナーと呼んでいます。

サ活

サウナ活動の略で、定期的にサウナを利用し、温冷交代浴(サウナと水風呂を交互に入浴する)をする行為をサ活と言います。

サフレ

一緒にサウナへ行く友達「サウナフレンド」を略して、サフレと呼んでいます。

サウナ婚

サウナを趣味にした者同士が、サウナをきっかけに結婚することを指します。
芸能人がサウナを通して結婚したタイミングで耳にするようになりました。
日常的にサウナを利用する方にとっては、結婚相手がサウナを好きかどうかは大きなポイントになるのかもしれません。

ととのう

今1番耳にするサウナ用語と言ってもいいでしょう。
サウナー達の多くはととのうためにサウナに通っています。
ととのうとは、サウナ・水風呂・休憩(外気浴)を繰り返すことで感じられる多幸感を指し、サウナハイと同じ意味合いです。
このととのった状態は、ストレスの軽減、疲労回復など、心身ともに調和が取れるので様々な効果が期待できます。

サウナ飯(サ飯)

サウナの後の食事を、サウナ飯と呼んでいます。
サウナ後は体が温まり、血流も良くなっているので内臓も活発になるでしょう。
その状態で食べる食事はいつも以上に美味しく感じられるので、サウナ飯と特別な意味を持たせて呼ばれています。

サ道

サウナ愛好家のバイブルとされるタナカカツキ氏著作の漫画です。
サウナブームのきっかけとしても有名で、ドラマ化もされています。
初心者の方には、サウナの魅力を知るのにうってつけの作品です。

外気浴/休憩

サウナ用語というよりはサウナでととのうために必要な行為です。
外気浴とは、サウナで温まった体を水風呂で冷やした後、外の空気にあたりながら休憩をすることを言います。

遠赤外線サウナ

温度が65〜70度と低めに設定されており、苦しくない状態で体の芯から温める効果が期待できます。
通常のドライサウナと比較して、美容効果があり、短時間に滝のような汗をかくことが可能です。

遠赤外線サウナ

以上が基本的なサウナ用語になります。
よく耳にする言葉も多かったのではないでしょうか?
ぜひ覚えてサウナを利用する際に使ってみてください。

ロウリュとは何?ロウリュに関するサウナ用語

続いてのサウナ用語は、一歩先に進んでロウリュに関するサウナ用語です。
ロウリュとはフィンランド発祥の入浴方法で日本でも人気がありロウリュを備えた施設も増えています。

サウナーならばお馴染みの単語ですが、初心者の方だとロウリュとアウフグースの違いもいまいちわからない方が多いのではないでしょうか。
一般的なドライサウナとは少し異なるので、その違いについても紹介しましょう。

ロウリュ

熱くなったサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させます。
その蒸発した熱波を楽しむ入浴方法です。

急激にサウナ室の湿度が上がるので、高い発汗作用があり、通常のドライサウナよりも早く体を温めることが可能です。
基本的にスタッフが水をかける施設が多く、ロウリュが行われる時間に合わせて入浴します。

フィンランドとは異なり、日本ではアロマを入れた水を利用し、リラックス効果を高めている施設が多いです。

オートロウリュ

サウナストーブが設置されており、定期的に自動で水が噴射して、蒸気を発生させるロウリュを指します。
常時湿度が安定しており、時間を気にせず、楽しめるというメリットがあります。

セルフロウリュ

自分のペースでととのいたいサウナーも多く、個室サウナの出現により、セルフロウリュが体験できる施設も増えてきました。

POINT

セルフロウリュとは、その名の通り自分で好きなタイミングでサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させられるロウリュです。
セルフロウリュを体験したい場合は個室サウナを選ぶと良いでしょう。

アウフグース

ロウリュとセットでよく使われる単語です。
アウフグースはドイツを発祥としており、蒸気をタオルであおぎ、熱風を循環させる入浴法を指します。
ロウリュと似ていますが、ロウリュで発生した蒸気をあおぐ行為がアウフグースです。
サウナ室の熱気を一気にあげる効果があります。

アウフグース

熱波師

タオルやうちわを使って蒸気をあおぐ人を熱波師と呼んでいます。

おかわり

アウフグースが終わった後、まだ足りない方はおかわりをします。
多くの施設でスタッフからおかわりが必要か声を掛けられるので、もう少し楽しみたい方はおかわりしてみましょう。

通なら知っておきたいサウナ用語

あまり耳にする機会はないかもしれませんが、サウナーに近づくためには知っておいても良いサウナ用語を紹介します。

サウナゾンビ

ただひたすらゾンビの様に温冷交代浴を繰り返す姿を表現しています。
意識が朦朧とする中、ととのうためにふらふらウォーキングしているのです。

あまみ

繰り返しサウナと水風呂に入ると、血流が良くなり毛細血管が開きます。
その結果、体の表面に赤いまだら模様が浮かび、その文様をあまみと呼んでいます。

羽衣

漫画サ道からサウナー達に認知されたサウナ用語です。
水風呂に浸かっていると肌表面にうっすらと温度の膜(羽衣)ができ、冷たさを感じなくなる現象をこう呼んでいます。

サウナ用語の基本から、マニアックな単語までご紹介しました。
サウナ用語を知っていると、サウナで体験した言葉にできないような感覚も一言で表現できます。
サフレができた時など、意思の疎通がしやすくなるので便利でしょう。

サウナ用語集を見る

ととのいたいなら個室サウナが断然おすすめ

サウナ用語をたくさん知ると、サウナー達が楽しむ「ととのう」境地が気になるでしょう。
真の「ととのう」体験がしたい場合は、個室サウナの利用がおすすめです。

その理由は、自分の好きなペースで温冷交代浴ができ、ととのいやすい空間を自ら作れるからです。
自分好みに温度を調節でき、周りを気にせず好きな態勢でサウナを楽しめるのは個室サウナだからできるといっても良いでしょう。

魅力的なサービスを取り入れたサウナ施設も増えていますが、個室サウナとは異なり、ルールも多く、昨今のブームで順番待ちになる場合もあります。
その点、個室サウナでは今まで紹介してきたようなセルフロウリュ、あまみ、羽衣、サウナゾンビなど、周りの目を気にせず楽しめるのです。

そんな個室サウナの中でも、サウナ愛好家から高く評価されている「ザ・プロラボサウナ」をおすすめします。

プロラボサウナ

POINT

ザ・プロラボサウナは、会員制の完全個室サウナで充実したサービスとラグジュアリーな空間を提供し、すべてのサウナーのニーズを満たしていると言えるでしょう。
ザ・プロラボサウナのマグマ式溶岩サウナは、一般的なサウナと異なり、体の芯からじっくり温め、息苦しさがなく、かつ短時間で大量の発汗作用が期待できます。

その他にも個室ごとに製氷機が備えられ、水風呂の温度調整ができたり、音楽を流したり、動画視聴、カラオケなどを1人でも複数人数でも楽しめるサービスが用意されています。
母体がエステ会社なので、体が喜ぶサウナ飯も体験可能です。
ザ・プロラボサウナは、ととのいたいけど、どのサウナが良いのか迷われている方には特におすすめできます。

施設・設備を見る

プロラボサウナ

今回は基本的なものから、知っていて損はない少しマニアックなサウナ用語まで紹介しました。
サウナ用語を通して、今まで知らなかったサウナの効果や魅力を感じた方は、次回サウナに行く際は、今よりもきっとサウナを楽しめているでしょう。

ロウリュは高い効果が期待できるため人気がありますが、取り入れている施設も限られており、その多くでセルフロウリュが禁止されています。
満足いくサ活のために、未経験の方はザ・プロラボサウナをはじめとする個室サウナをぜひ利用してみてください。