サウナ用語集
- U15
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15℃以下の水風呂のこと(Under15℃の略である)。平均的な水風呂の温度は17~18℃ほどなので比較的低い温度の水風呂を指す。
- アイスサウナ
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温度マイナスまで下げた部屋。水風呂が苦手な方がクールダウンなどに利用する。
- アカスリ
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専用グローブで肌をこすり、垢や古い角質を取り除く。新陳代謝が活発になる。血行促進や美肌効果があると言われ、サウナ施設に併設されていることが多い。
- 朝ウナ
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朝にサウナに入ること。
- あまみ
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サウナと水風呂を繰り返し血行が良くなり毛細血管が拡張した結果、体に出る赤いまだらな模様。
- アロマ水
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ロウリュでサウナストーブにかける水にアロマの香りをつけたもの。
- インシー(INSEA)
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インシーとは、株式会社プロラボホールディングスが運営する富士山の溶岩プレートによる特許技術で作られたマグマスパスタジオ。ヒーターや加湿器は使わず、床下に富士山溶岩プレートと30種類の鉱石を敷き詰め、そこから出る水蒸気で温める。インシーのスタジオは、一般的なホットヨガスタジオと比べ、多量の発汗が期待できるのが特徴。空間の空気をヒーターで温めるのではなく、床下から発出されるマイナスイオンと遠赤外線効果で間接的に体を温めることで、皮脂腺からの多量の発汗を促すことかできる。
- 遠赤外線サウナ
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遠赤外線サウナとは、その名の通り遠赤外線を使用したサウナ。温度は65~70℃とやや低めに設定されている。遠赤外線には身体の深部を温める作用があることから、一般的なドライ式サウナに比べて短期間に充分に汗をかくことが可能である。期待できる効果は、冷え性改善や免疫機能向上などだ。美容効果も高いことから、従来女性に人気だったが、近年では美意識の高い男性の間でも注目されている。
- オートロウリュ
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自動装置によって一定間隔、サウナストーブに自動で水をかけて蒸気を発生させるシステム。水をかける周期は数分から1時間程度と幅があり、施設ごとに決まっている。送風機能がある場合も。
- 黄土サウナ
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黄色みの強い土「黄土」を壁に塗り込んだサウナのこと。遠赤外線を輻射し、血液循環の促進や老廃物の排出を活発にすると言われている。
- おかわり
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アウフグースやロウリュが終わった後、スタッフにリクエストしてもう一度サービスを受けること。多くの場合、スタッフが「おかわりの方はいらっしゃいませんか?」と尋ねる。
- オロポ
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清涼飲料水(オロナミンC)と(ポカリスエット)を1対1の割合で混ぜた飲み物。汗をかいて失った水分とビタミンを一緒に補強できる。サウナ好きには定番のドリンクと言われる。東京・西麻布にあるサウナ「アダム&イヴ」が発祥とされている。オロヤク(オロナミンCとヤクルト)、リポポ(リポビタンDとポカリスエット)などもある。
- 温冷交代浴
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熱湯やサウナと水風呂、外気浴を数回繰り返す入浴法。サウナで血管を広げ、水風呂で収縮させることで血行を良くする。2~4往復を繰り返すと良いとされる。また温冷交互浴ともいう。
- 外気浴
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サウナの後、水風呂で引き締めた体を野外で風に当たりながら体を休めること。
- カラン
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洗い場のこと。本来は蛇口を指す言葉だが、日本の温浴施設ではこう呼ばれる。語源はオランダ語で『鶴』である。
- 韓国式サウナ
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薬石や黄土などを使ったドームを焚き、その中に入るサウナ。韓国の伝統的なサウナで、汗蒸幕と呼ばれる。暑さの対策として麻布を羽織るスタイルが一般的。
- コワーキングサウナ
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施設内に机や作業台を置いたコワーキングスペースを設けたサウナ。スカイスパ横浜のコワーキングサウナ・KOWORKが日本の初の施設で、働き方が多様化した現在、全国各地に広がっている。
- サウナー
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サウナ愛好家、サウナを心から愛する人のこと。別称『サウニスト』。
- サウナ遠征
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サウナを目的とした旅行のこと。
- サウナシート
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クールダウンのベンチに座る際にお尻の下に敷くシート。施設によってタオルやビート板などがある。最近では、マイサウナシートを持っているサウナーも多数存在。
- サウナストーブ
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サウナ室を温めるための装置のこと。熱源は様々で、薪を燃やすタイプや電気、ガス、遠赤外線型、対流ストーン型など多くの種類がある。
- サウナストーン
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サウナストーブの上に置かれたサウナ専用の石。温めることにより、サウナ室の熱源にもなる。これに水やアロマウォーターをかけることでロウリュが可能に。近年は石ではなくセラミック製のものが普及しつつある。
- サウナゾンビ
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サウナ・立ちシャワー・水風呂・外気浴を無限ループで繰り返し、意識朦朧感あれど整いの境地へウォーキングするさまをいう。
- サウナタイマー
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サウナ室内に設置されている時計。長針は1分で一周し、短針は12分で一周する12分計である。熱に耐えることができる独特の仕様をしている。
- サウナハット
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サウナ入浴中にかぶる布製の帽子。体よりも高い位置にある頭部だけが暑くなることを防ぎ、体全体を均等に温めるために被るもの。加えて、熱と乾燥から髪の毛の水分を守る効果もある。
- サウナパンツ
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サウナ施設が用意してくれるサウナ専用パンツ。サウナで汗で濡れたりしたら履き替えることも可能。ただし、水風呂など浴槽に入る時は必ず脱がなければならない。関東より関西の方が採用率が高いと言われる。
- サウナマット
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サウナ室でベンチに座る際にお尻の下に敷く専用のもの。タオル、ビート板、ウレタンマットなどいろんな種類がある。
- サ道
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漫画家で、日本サウナ・スパ協会公認のサウナ大使でもあるタナカカツキ氏の著作。実体験をもとに描いた漫画で、これをきっかけにサウナ好きになった人は多い。2019年にドラマ化され、2020年7月に続編が制作された。
- サフレ
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サウナに一緒に行く友達。サウナフレンドの略。
- サ飯
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サウナ施設内のレストラン、もしくは近場の飲食店で提供される食事のこと。別名サウナ飯。施設ごとに特色があり、サウナ後の楽しみの1つでもある。サウナでととのい、五感が研ぎ澄まされた状態で食べる食事は最高に美味しい。
- 塩サウナ
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塩を肌に塗ることでデトックス効果が期待できる。濡らした体に軽く塩を塗ってからサウナに入ることで、新陳代謝をアップさせて汗も出やすくなる。
- シングル
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水風呂の温度が10℃以下のこと。平均的な水風呂の温度がおよそ17~18℃なのでかなり冷たい。別名『グルシン』。
- スチームサウナ
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サウナ室内に蒸気を充満させたサウナがスチームサウナ。その温度は40~60℃と低めだが、暖かい蒸気によってじわじわと身体に熱が伝わり、良質な汗をかくことができる。体内の老廃物や毒素を出すデトックス効果が高いとされている。
- スモークサウナ
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薪を燃やし、煙を充満させる煙突のないサウナ小屋。準備に約8時間ほどかかり、注意しないと一酸化炭素中毒になる危険性がある。フィンランドサウナの原点であり、キング・オブ・サウナと呼ばれている。
- セルフロウリュ
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自分でサウナストーブに水などをかけて蒸気を発生させること。
- タワーサウナ
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ベンチを階段状に高く積み上げた形式のサウナ室のこと。室内の収容人数が多く、ベンチの高さによって温度差もあることで、初心者から上級者までサウナを楽しめる。
- チラー
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水を循環させて水風呂を冷やすための設備。これが動いていないと人が入るたびにぬるくなっていく。本場フィンランドには該当するものがなく日本独自のもの。
- チンピリ
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皮膚や粘膜の薄い部分にピリピリした刺激を感じること。薬品・薬草の濃度が高いと起こる。
- テントサウナ
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断熱性が高い布地で作られたテントの中に煙突付きの薪ストーブを設置し、その上にサウンドストーンを置いたサウナ。持ち運びが可能なため、好きな場所でサウナを楽しめることが魅力。
- ととのい椅子
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サウナ水風呂を繰り返した後に休憩する場所。
- ととのう
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体の温度変化によって心拍数が上昇して血流が活発になるため、血中の酸素が体内をめぐることで心身が調和された状態。五感が冴える、疲労が取れる、雑念が消えるなど、非日常的な快感があり、ディープリラックス、サウナトランス、サウナーズ・ハイとも呼ばれる。身体が調う。心が調う。呼吸が調う。
- ドライサウナ
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高温で湿度が低い【高温(70~100℃)・低湿度(10~15%)】乾燥しているサウナ。一般的にサウナと呼ばれるものがこれにあたる。乾式サウナとも呼ばれ、湿式サウナ(ミストサウナ・スチームサウナ)とともに、広く普及している。
- ヌシ
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サウナ室を仕切り、支配しようとしてくる常連客の俗称。サウナマナーやサウナルールにうるさいことが多い。女性サウナ施設によく出没するといわれている。施設が公式に決めたルール以外の決まりごとを強要してくるケースもある。だが本当は、サウナを愛するいい人との説もある。
- 熱波師
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アウフグースを行う人の日本語の呼称。
- 羽衣
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水風呂に入ってじっとしていると冷たさがなくなり、自分の体が幕に包まれている感覚。
- バーニャ
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サウナのロシアでの呼び方。セルフロウリュの蒸気で熱々になる。
- バケット
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熱したサウナストーンにかける水や、アロマウォーターを入れておくバケツのこと。
- ハマム
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トルコなどの蒸気浴を行う公衆サウナ。
- 汗蒸幕(ハンジュンマク)
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薬石や黄土などを使った韓国の伝統的なドーム型のサウナ。着衣または麻布を羽織って入る。
- ヴィヒタ/ヴェーニク
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サウナの中で体を叩いてマッサージしたり、ロウリュしたりするのに使う生の枝葉をまとめたもの。白樺が多い。
- フィーバータイム
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薬草サウナやスチームサウナなどで必要以上に蒸気噴出する時間のこと。これにより、高温サウナ以上に体感温度が上がる。別名「ジャックポット」。
- フィンランド式サウナ
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サウナの起源は2000年以上前のフィンランド、カレリア地方。食料を貯蔵したりスモークしたりするための部屋が、いつのまにか沐浴する場所へと変わったと言われる。そして、白夜の夏と厳しい冬の風土の中で、人々の健康に欠かせないサウナへと進化した。サウナが国際的に注目されたのは、1936年のベルリンオリンピック。フィンランドチームがサウナを持ち込んで以来、他国の参加選手がそれぞれの国に持ち帰り、ドイツなどの多くの国々でサウナが取り入れられるようになった。日本では、1964年の東京オリンピックの選手村にサウナが設けられたのを契機に全国に拡大。フィンランド式ではストーブが室内にあり、そのストーブの上に置いた熱々の石に水をかけて蒸気を発生させて温める。サウナ室の隅角にあるストーブにたくさんの石を置いて暖めることで、高熱状態になる。
【温度:70~100℃ / 湿度:20~30%】
- ホームサウナ
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自らが本拠地として愛しているサウナ施設のことを指す。ホームと略すこともある。自宅に設置したサウナではない。
- ミストサウナ
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湿度が非常に高いサウナのこと。よもぎなどの薬草、アロマオイルで香り付けされている場合が多い。室内の温度は高くないが、湿度が高いため体に熱が伝わりやすい。スチームサウナとも呼ばれる。
- 水通し
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サウナに入る前に水風呂に入ること。
- 水風呂
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冷たい水が入った浴槽のことで、サウナ室に入った後のクールダウンで浸かる。仕様は店舗によって様々で、初心者でも比較的入りやすい温度は18度くらい。
- ラドル
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熱したサウナストーンに水やアロマウォーターをかける際に使う。ラトルとバケットはセットで使用する。
- ロウリュ/アウフグース/熱波
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熱したサウンドストーンにアロマ水をかけ蒸気を発生させ、タオルやうちわを使い1人ずつ熱い風を仰ぐサービス。
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