寒い冬、サウナではどのような外気浴が適しているのか?
2024年12月20日
気温が低くなってくる時期になると、サウナ後の外気浴をしてもリラックスできずに寒さをより感じることがあります。
既に寒いと感じている時点でととのっているのではなく、我慢している状態となっている可能性があります。
この記事では、冬サウナでどのような外気浴が適しているのかに加えて、おすすめのサウナについてもご紹介します。
冬サウナでととのわないと感じている方は参考にしてください。
Contents
冬サウナが「ととのわない」のはなぜ?
なぜ、冬サウナでは「ととのわない」と感じやすいのでしょうか?
副交感神経が優位になっているので、深くリラックスしている状態になることで、頭の中のモヤモヤがすっきりしていく感覚も得られるでしょう。
しかし、冬サウナではサウナに入って交感神経が高くなってきても水風呂や外気浴で寒さを感じてしまい、結果的にリラックスできない状態が続くため「ととのわない」と感じてしまうのです。
冬サウナでととのうにはどうすべき?
寒い冬のサウナでととのうためには、どのようなポイントを抑えておくと良いでしょうか?
足の位置を変える
サウナに入った時、普通に座ってしまうと足が下になるので温まりにくくなります。
外気浴などで冷えが心配という場合は、サウナであぐらをかいたり体育座りをしたりしましょう。
誰もいない個室や貸し切りのサウナなら、寝転んだりするのもおすすめです。
足を温めると全身が温まりやすくなるでしょう。
お風呂に入る
冬サウナをする際には、事前にお風呂に入るのがおすすめです。
サウナ前にお風呂に入ることで、体がより温まって汗もかきやすくなります。
体が冷え切っている場合は、サウナに入るだけでは体が十分に温まりませんが、お風呂に入ったため短時間で体が温かくなります。
もちろん、炭酸泉でなくてもお風呂に入るだけで温まることができるので入るようにしましょう。
水風呂は短時間
冬サウナ後の水風呂は、できるだけ短時間で済ませるようにしましょう。
夏は水風呂に長く入っていた方もいるでしょうが、冬サウナでは冷えてしまいます。
正確な時間を図っていない場合は、いつもの半分程度の時間で入るようにしましょう。
水風呂の時間を短くすることで体が冷えにくくなります。
体の水滴を拭く
外気浴の際には、必ず体の水滴をきちんと拭くようにしましょう。
体に付いた水滴をそのままにしていると、水滴が冷えて体温を奪っていきます。
夏は、この水滴で起こる気化熱を気持ちよく感じるかもしれませんが、冬は体温を奪うのであまり良いとは言えません。
外気浴の前には、水滴を丁寧に拭き取りましょう。
タオルを巻いて露天風呂
外気浴の際には、体にタオルやポンチョを羽織って行うのも良いでしょう。
サウナのある環境や露天風呂を使っている人がいない場合に限定されるので必ずできるとは限りませんが、このような方法で外気浴もできます。
熱いお風呂に入る
サウナに入った後、水風呂に入って体を冷ましたら外気浴をするのではなく、熱いお風呂に入る方法もあります。
この急激な温度変化でととのうと感じる方もいますが、必ず体調を考えながら行わなくてはなりません。
また、サウナ後に水風呂ではなく水シャワーを軽く済ませて、ゆるいお風呂に入る方もいます。
本来の「ととのう」とは違うかもしれませんが、自分の好みに合わせたお湯の温度などを考えて行いましょう。
寝湯に入る
寝湯は、浅いお風呂で体を横に寝ながら入れるものです。
寝転び湯や寝浴と呼ばれることもあり、全身を温めつつリラックスできるのが特徴です。
寝湯といっても体の半分程度のお湯に入れるものもあれば、水面に浸るくらいの深さのものもあります。
露天風呂の場所に寝湯があれば、寝ながらととのうこともできるでしょう。
外気浴をしない方法もある?
サウナというと、水風呂の後は外気浴という流れになりますが、冬は外気浴をせずに内気浴をするのも良いでしょう。
内気浴は外気浴のように外に出ることがなく、室内でととのう方法です。
脱衣所や浴室に椅子が置いてある場合は、座ってととのってみましょう。
外に出なくても、水風呂で体を冷やせば内気浴でもととのうことができます。
また、最後のセットでは外気浴をしない方法もおすすめです。
サウナの後に10秒程度水風呂に入ることで、適度に体を温めることができます。
冬サウナの無理な外気浴は注意!その理由は?
冬サウナでは、サウナ内と外気浴による温度差が急激に起こってしまいます。
このような温度差で引き起こされるのがヒートショックです。
ヒートショックはサウナで起こるものではなく、日常生活の入浴時にも起こっています。
急激な温度変化によって心拍数や血圧が大きく変動してしまい、結果的に体に負担がかかります。
浴室の場合は寒暖差が主な原因となり、年齢を重ねている場合は血圧変動に対応しにくくなることから起こりやすいとされているのです。
しかし、ヒートショックは高齢者に限った問題ではありません。
このような体の負担を日常的に受けていれば、誰の身にも起こることとなるのです。
特に冬サウナは、サウナから水風呂、外気浴によってヒートショックが起こりやすい環境です。
くれぐれも体調に配慮しながら冬サウナを行いましょう。
サウナを安心に楽しみたいなら「ザ・プロラボサウナ」がおすすめ
冬サウナで外気浴ができないからととのいにくいという方のためにおすすめなのがプロラボサウナです。
プロラボサウナは、完全会員制で完全個室のプライベートサウナです。
遠赤外線の力によって息苦しさを感じにくく、体の芯までじんわり温めてくれるので短時間で大量の汗をかくことができます。
さらに、完全個室なので外気浴ではなく室内にととのいスペースが設けられています。
ととのいスペースには、リクライニングシートが用意してあるので、ゆっくり横になって休憩できるのもポイントです。
休憩中には高濃度水素吸入器のスイソニアを利用できるので、より体の内側からととのうことができるでしょう。
また、水風呂に関しても室内に氷が用意されているので、冷たさを変えることも可能です。
完全個室なので、周囲に気兼ねなく冬でも寒さを感じることなく内気浴を存分にできるでしょう。
冬サウナは、どうしても外気浴をする際に寒さを感じやすく、せっかくサウナに入ってもととのうことができない場合もあるでしょう。
また、温度差によってヒートショックが起こる可能性もあるため、体調に気を付けながらサウナを楽しまなくてはならないため、冬サウナはリラックスしきれないと感じるかもしれません。
内気浴であれば寒むくなりすぎる心配がなく、工夫次第で室内でもととのうことができます。
特に完全個室のプロラボサウナなら、内気浴でもリラックスできるリクライニングシートが用意されているだけでなく、高濃度水素吸入器のスイソニアで体の中からととのうことができます。
サウナ後の内気浴を思う存分堪能したい方は、この機会にプロラボサウナで極上のリラックス体験をしてみてはいかがでしょうか。