疲れを取るサウナの入り方

2024年11月27日

サウナブーム継続中の今、「ととのう」ことに注目してサウナに入っている方も多いでしょう。
しかし、サウナは「ととのう」だけでなく、疲労回復においても期待できることがわかっています。
しかし、どのような理由から「サウナ=疲れ取れる」になるのでしょうか?
ここでは、サウナで疲れを取る入り方やおすすめのサウナについて解説していきます。

「サウナ=疲れ取れる」は本当!?

なぜ、サウナに入ると疲れが取れると言われているのでしょうか?
ここでは、その理由に注目してみました。

疲れ取れる理由

自律神経がととのう

現代人は、多くのストレスにさらされている状態が続いていて、簡単にストレス解消できないという方も多くいます。
このような環境に長く置かれている場合、常に交感神経が優位な状態が続いてしまい、これによって疲れた状態が解消できないのです。

POINT

交感神経が優位な状態でサウナに入ると、強制的に副交感神経が優位になっていくため、交感神経を休ませることができます。

この切り替えは自分自身ではできませんが、サウナなら強制的に切り替えができるのがメリットです。
副交感神経が優位の時はリラックス効果が得られるので、慢性的な疲れが取れやすくなります。

酸素の摂取量が増える

酸素は血液の中に含まれて体中を巡っていきます。
しかし、血流が悪くなっていくと肩こりや腰痛などの疲労を感じやすく、不調が出やすくなってしまうのです。
全身の血流が悪化している時にサウナに入ることで、血管が広がっていくので血流が良くなります。
安静時の2倍近く血流が活発になるので、血液中の酸素も全身に流れていきやすくなり、筋肉の疲労物質を分泌して老廃物の排出を促します。
筋肉疲労物質の分泌により、肉体疲労回復がされていくことで、エネルギーも生産されていき、疲労回復に繋がっていく仕組みです。

HSP(ヒートショックプロテイン)の増加


熱の刺激によって細胞が修復できることをHSP(ヒートショックプロテイン)といいます。
レタスを約50℃のお湯で洗うと、シャキシャキ感が増すという話を耳にしたことがある人もいるでしょう。
これも熱刺激によってHSPが起こったため、シャキシャキ感が増したということになります。
HSPは1つのタンパク質で起こるのではなく、いくつもの細胞が働きだすことで総合的な疲労回復が期待できます。
サウナに入ることで皮膚温度が上昇し、全身の細胞が活発になるので、HSPの増加が期待できます。
熱いお湯に入っても上昇しますが、体の深部から温度が上昇するには長時間熱いお湯に入らなければならず、のぼせてしまいます。
サウナであれば、短時間で効果的に体の深部から温度を上げられるのです。

睡眠の質が良くなる


サウナに入ることで、睡眠の質も大幅に改善されていきます。
睡眠の質というのは、寝具やパジャマを快適なものに変えるなど睡眠環境の改善でも期待できます。
しかし、サウナでは血流の改善が精神的な疲労を改善させたり、自律神経を整えたりといった体の内側から変えていきます。
さらに、夕方にサウナに行けばリラックス時に切り替わる副交感神経が優位になり、夜にかけて深部体温が緩やかに下がっていくことから睡眠しやすい環境に自然と導いてくれるのです。

疲れに合わせてサウナを活用してみよう

サウナを利用するには、疲れに合わせた使い方を知っておくのもポイントです。
ここでは、疲れのパターンとそれに適したサウナの使い方をご紹介しましょう。

ストレス


ストレスに感じる出来事があっても、サウナに入れば解消できるとされています。
ストレスで感じる疲れは、緊張状態が長く続いたり、精神的なプレッシャーが起こったりすることが理由です。
サウナで副交感神経が活性化されることで、心拍数や血圧が下がっていき、リラックス状態へと導いてくれます。
この状態になることで、心身ともにリフレッシュできるため、ストレスを感じている方にはサウナがおすすめです。

肉体疲労

肉体疲労の原因は、過剰な筋肉の使用や緊張によるものとされています。
肉体疲労は、筋肉を過剰に使ったことで疲労が感じられますが、サウナに入ることで体温が上昇していき、血管が拡張して血液量が増えていきます。
マラソンの後にサウナを利用すれば、足の筋肉痛が軽減されるのを感じられます。
これは血行が促進したことで早く疲労回復できたことが理由です。
筋肉は暖かい環境で緩みやすく、これによってコリや痛みなどが解消できる仕組みです。
筋肉を大きく使っていませんが、デスクワークの方の肩こりや首の痛みもサウナで緊張がほぐれていきます。

神経疲労


自律神経のバランスが崩れている状態だと、様々な面で不調に感じることが多くなります。
長時間集中している状態や感覚が過剰に刺激を受けたことが原因で、疲れやだるさを感じやすくなります。
これらの症状には自律神経が大きく関係しています。

POINT

交感神経と副交感神経が適切に切り替わることで、神経の高ぶりや長時間の作業で集中したストレスなどが和らぎます。

他にも、感覚器官が過剰な刺激を受けたことで音や光に敏感になってしまうことがありますが、この場合も感覚器官を休ませることで神経疲労が解消できます。
音や光の入りにくいサウナでリラックスできれば、感覚器官の疲労が解消できるだけでなく、日常的に感じていた感覚の刺激も軽減できるでしょう。

体調不良

体調不良とは、体の調子やコンディションが優れないことです。
免疫力が低下していることもあり、だるさやすっきりした感じが抜けない方もいるでしょう。
体調が悪い場合は、無理にサウナに入るのではなく、自身の体を相談して入るようにしましょう。
サウナは、初期の風邪や疲れが溜まっている時には利用しても問題ありませんが、熱がある場合は体力を消耗させてしまうので利用は控えてください。
「風邪かな?」と感じる程度の体調変化で使用すると、サウナによる様々な効果が相乗的に発揮され、体調が整っていきます。
免疫細胞も活性化していくので、自然と病気が寄り付かない体になっていくでしょう。

「サウナ=疲れ取れる」が実現できるプロラボサウナ

個室サウナ 映え プロラボサウナ
サウナには、疲れが取れる効果があることがわかりました。
この効果はひとつのものだけでなく、体の中から整えていくことで複数の相乗効果でととのっていくというものです。
さらに、「サウナ=疲れ取れる」を実現させるために重要なのは、サウナという環境が快適かどうかで変わってきます。
ここでは、快適な環境がととのっている「プロラボサウナ」についてご紹介します。

国際特許技術の富士山の溶岩プレート使用

プロラボサウナ カップル
サウナはどうしても行き苦しさを感じやすくなるので、苦手という方も多いでしょう。
しかし、プロラボサウナは特許技術を用いた独自開発の富士山の溶岩プレート(国際特許技術承認済み)を使用しているので、ドライサウナとは異なり、息苦しさを感じにくくなっています。
長時間入れるので、体の深部からじんわり整えられます。

完全個室のプライベート空間

サウナに入る空間は個室であっても、ととのう空間は他の人と一緒となることもありますが、プロラボサウナは完全個室のプライベート空間なので他の人に会うことがありません。
カップル、友達、家族などとプライベートな空間で好きなだけサウナを楽しめます。

高濃度水素吸入器スイソニアで健康と美容が得られる

プロラボサウナ スイソニア
プライベート空間では、特許取得済みの水素吸入マシンの「スイソニア」を設置しているので、リラックスタイムに水素吸入ができます。
サウナの後に水素吸入すれば、より体がととのっていくでしょう。

内側もととのえる

プロラボサウナでは、インナービューティーのパイオニアであるエステプロラボのオリジナルドリンクを注文することもできます。
サウナドリンクとして知られている「オロポ」と同様、「プロポ」で体の中からデトックスも可能です。

サウナ 飲み物 プロラボサウナ

今回は、サウナは疲れが取れるのかという内容を解説してきました。
サウナは血流促進や自律神経を整えることができ、これらの相乗効果で体の中から正しく整えられることがわかりました。
また、サウナの環境によってもリラックスできるかが変わってきます。
完全個室のプロラボサウナなら、サウナでの効果をより感じられるのでこの機会に体験してみましょう。