サウナの美容効果や肌ケアについて

2025年4月15日

サウナ 肌ケア

全身を温め大量の汗をかくサウナは、心も体も“ととのう”と性別関係なく幅広い層から人気を集めていますが、美容にも効果はあるのでしょうか。

今回は、サウナの美容効果や気になる肌への負担について解説します。
また、サウナの美容効果を高めるポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

サウナの美容効果

美肌

サウナにはどのような美容効果が期待できるのか、詳しく見ていきましょう。

血行促進によるくすみの改善や肌荒れ予防

サウナに入り体が温まると血行が良くなります。
すると、酸素や栄養が肌に届きやすくなり全身の新陳代謝も活発になります。
肌の血色がよくなり、血行不良や古い角質によるくすみの改善が期待できるでしょう。
また、毛穴に溜まった汚れも排出されやすくなるため、ニキビや毛穴の黒ずみなどの肌荒れ対策にも効果的です。

肌のコンディションキープ

落ち着いた空間で過ごす静かなひと時は、心と体を癒す効果が期待できます。
さらに大量の汗をかき、気分をリフレッシュできれば、肌あれを引き起こす原因の1つであるストレスを軽減し、肌のコンディションキープにつながります。

エイジングケアが期待できる

サウナと水風呂を交互に入ることで、抗老化効果のあるサーチュイン遺伝子が活性化するとされています。
サーチュイン遺伝子が活性化すれば、肌のハリがなくなる、シワが深くなるといった悩みにアプローチでき、肌の若返りが期待できます。

ニキビを予防できる

ニキビができる主な原因は、毛穴に皮脂や汚れが詰まることです。
サウナに入り汗をたくさんかくことで、毛穴が開き、詰まった汚れを排出させることが可能です。
さらに、高温環境のサウナには殺菌効果もあり、ニキビの原因となる菌を減少させる効果が期待できます。

サウナが肌に与える負担とは?

サウナに入る女性

様々な美容効果が期待できるサウナですが、入り方によっては肌に負担を与える場合があるため注意が必要です。
サウナに入る際は、以下のポイントに注意しましょう。

乾燥に注意

サウナに入り大量の汗をかくと、肌の水分も失われやすくなります。
人によっては、肌が乾燥しやすくなったり、乾燥肌を引き起こしたりするリスクが高まるため注意が必要です。
もともと乾燥肌の方は、サウナの前後はいつもより入念にスキンケアすることをおすすめします。

バリア機能が低下することも

サウナの温度が熱すぎると一時的ではあるものの肌のバリア機能が低下することがあります。
バリア機能が低下すると、外部からの刺激に敏感に反応してしまい、炎症やあかみなどの肌トラブルを引き起こしやすくなります。
特に敏感肌の方はサウナに長く入りすぎるとバリア機能の低下を招く恐れがあるため、注意が必要です。

皮脂の過剰分泌に注意

サウナでは汗とともに皮脂も流れ出ていき、乾燥しやすい状態になっています。
保湿をしっかり行わないでいると、乾燥から肌を守るため、皮脂が過剰に分泌されることがあるため注意が必要です。
ニキビを防ぐためにも、サウナ後は肌ケアをしっかり行うことが大切です。

サウナの美容効果を高めるポイント

サウナに入る女性

サウナには美容効果が期待できる一方で、きちんとケアを行わないと肌あれや肌トラブルを引き起こす原因になるため注意が必要です。
ここからは、肌トラブルを防ぎ、サウナの美容効果を高めるためのポイントを解説します。

ドライサウナは避ける

サウナにはいくつか種類がありますが、中でもドライサウナは温度が高く湿度が低いため、肌の水分が蒸発しやすく、乾燥を引き起こしやすいです。
乾燥肌や敏感肌に悩んでいる方はドライサウナは避けたほうが良いでしょう。
湿度が高くお肌が乾燥しにくい遠赤外線を使ったサウナやスチームサウナがおすすめです。

入る前に準備をしっかりしよう

サウナに入る際は肌の乾燥を防ぎダメージを最小限に抑えるために、事前準備をしっかりと行うことが大切です。
サウナ前にしておくべきポイントは以下の通りです。

POINT

・サウナ前に水分補給をしておく
・メイクをきちんと落とす
・体を洗う

サウナ前にはメイクや体の汚れをしっかり落とし、汗をかきやすい状態にしておきましょう。
また、水分補給は脱水症状だけでなく、肌を乾燥から守ることにもつながります。

スキンケアはしっかりと!

サウナから出た直後は汗をたくさんかいていることもあり、一見お肌が潤っているように感じるかもしれません。
しかし、実際は毛穴が開き水分が蒸発しやすい状態です。
そのまま放置していると乾燥が進んでしまうので、しっかりとスキンケアを行いましょう。
化粧水だけでは水分が蒸発しやすいため、乳液も使ってお肌を保湿してください。
できれば、サウナから出た後は10分以内にスキンケアを行うことが望ましいです。
乾燥肌に悩んでいる方は、ヒアルロン酸やセラミドなど保湿成分が含まれているものを選ぶと良いでしょう。
顔の保湿後は、体全体にも保湿クリームを塗り、全身の保湿ケアを行います。

スキンケア

髪の乾燥対策には洗い流さないトリートメント!

サウナ室は温度が高いため、髪のキューティクルが開き傷みやすくなります。
髪のダメージを少しでも軽減したいなら、洗う前の乾いた状態の髪に洗い流さないタイプのトリートメントをつけるのもおすすめです。
洗い流さないトリートメントを付けることで、サウナの熱や乾燥から髪を守ることができる上、温熱効果によりトリートメントの浸透効果も高まります。
ただし、トリートメントを付ける際は、他の方へ迷惑とならないよう、髪をまとめ、タオルを巻くなど垂れないようにしっかりと対策するようにしてください。
サウナ後は髪を洗い、汗を流しましょう。

シートマスクを使うのもおすすめ!

サウナ後は、肌の乾燥を防ぐためにシートマスクを使用するのもおすすめです。
シートマスクならつけながらドライヤーや体の保湿ケアをすることもできるため、時短にもなり便利です。
ただし、シートマスクは長時間つけたままでいると、肌が潤うどころか肌の水分が奪われ乾燥する原因になります。
シートマスクの十分な効果を得るためには、必ず使い方を確認し、適性な時間内に収めるようにしましょう。

サウナに入る頻度や時間を調整する

サウナの効果を最大限に高めつつ、肌への負担を軽減したいなら、入る頻度や時間を調整することが大切です。
週1~2回、1回10~15分程度の滞在を目安に、肌や体調に無理のない範囲で楽しみましょう。

今回は、サウナの美容効果や肌ケアについて紹介しました。

サウナはくすみ改善やアンチエイジングなどの美容効果が期待できる反面、乾燥や皮脂の過剰分泌といった肌トラブルを引き起こすことがあります。
そのため、サウナに入る際は、事前に水分補給をする、スキンケアをしっかり行うなど乾燥対策をすることが大切です。

また、ドライサウナは温度が高く湿度も低いため、肌や髪が乾燥しダメージを受けやすいです。
サウナによる美容効果を高めたいなら、適度な温度でじっくり汗をかくことができる遠赤外線サウナがおすすめです。

プロラボサウナ

遠赤外線とともに蒸気とマイナスイオンを同時に発生させるプロラボサウナのマグマ式遠赤外線サウナなら、体の深部から体温を上昇させ、短時間でも多量の発汗を促すことが可能です。
息苦しさも少ないため、サウナが初めての方でも無理なく楽しんでいただくことが可能です。
サウナで肌ケアしたい、美容効果を得たい方は、ぜひプロラボのマグマ式遠赤外線サウナをお試しください。

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