“整う”ための汗のかき方 〜覚えておきたい4つの注意点
2024年5月31日
サウナに入ることで、“整う”体験ができることから、近年人気が高まっています。
サウナを愛する人はサウナ―と呼ばれ、ロウリュを含めたサウナを日ごろから楽しんでいるのです。
高温多湿な環境に身を置くことで、たっぷりと汗をかき、すっきりできることがサウナの大きな魅力となっています。
今回は、サウナで汗をかくメリットやサウナに入っても汗が出ない原因、“整う”ための知っておきたい注意点についてみていきましょう。
Contents
サウナで汗をかくことのメリット
まずは、サウナで汗をかくことのメリットからご紹介します。
血行が促進される
高温のサウナに入ると、血管が広がるため、血行促進効果が期待できます。
血行が良くなることで、疲労物質が体の外に排出されやすくなると言われています。
その結果、疲労回復効果も期待できるでしょう。
それだけではなく、血行が促進されると必要な栄養素が体の隅々までいきわたるようになります。
それも、疲労回復を早める要因です。
新陳代謝の向上も見込めるので、ダイエットを考えている人にとっても嬉しい効果です。
ストレスを軽減できる
サウナーは、サウナに入ることで得られるスッキリ感を楽しんでいます。
たくさん汗をかくと、血行が促進されて、体のコリもほぐれていきます。
そうすることで、リフレッシュ効果は得られるでしょう。
ストレスを感じた時にサウナに入ってみると、心身ともにスッキリできるはずです。
肌荒れなどの悩み改善効果が期待できる
サウナに入ってたっぷりと汗をかくと、皮膚の余分な脂や汚れ、老廃物も排出されます。
毛穴も清潔な状態に保ちやすくなるので、ニキビなどの肌荒れに悩まずに済むようになる可能性も高いです。
さらに、汗腺の働きも促進されます。
汗腺の働きが鈍ってしまうと、体臭が強くなりやすいです。
体臭が気になっている場合も、サウナに入って汗をしっかりとかいてみるのがおすすめです。
快眠できる
サウナに入ると、まるで激しい運動をしたような汗をかきます。
それに伴い、適度な疲労も感じるため、快眠できるのです。
サウナ室で体を温めてから外気浴をすると、副交感神経が優位になります。
それはリラックスした状態でもあるので、睡眠の質にも大きな影響を与えると言われています。
サウナで汗をかくことのメリットには、このような点が挙げられるため、魅力的に感じる人が多いのでしょう。
サウナに通い続けることで、同じ施設に通っているサウナーと仲良くなれる可能性もあります。
多くのメリットがあるため、汗をかいてスッキリしたいのであれば、サウナに通うのがおすすめです。
サウナに入っても汗が出ない!?その原因とは?
汗をかいてスッキリするためにサウナに入ったのに、汗が出ないというケースもあります。
それでは、サウナの恩恵を受けることができません。
では、なぜサウナに入っても汗が出ないのでしょうか?
続いては、その原因をみていきましょう。
水分が足りていない
汗をかかない原因としてまず考えられるのは、摂取している水分量の少なさです。
汗をたくさんかく場所なので、水分をしっかりと摂取することは必要不可欠です。
水分が不足していると、脱水症状になるリスクもあるため、適切な水分摂取は怠らないようにしましょう。
新陳代謝などが衰えている
サウナに入っても汗をかかない場合、新陳代謝や体温調節機能が衰えていることも考えられます。
運動不足や加齢などが原因となり、筋肉量が減少することが大きな要因です。
それに伴い、体温が下がり、汗が出にくい状態になってしまうのです。
それだけではなく、体温調節機能が低下している可能性もあります。
加齢で衰えるケースもありますが、若い人であってもリモートワークが増えたり、エアコンが効いた部屋にいて汗をかく機会が減ったりすると、体温調節機能は低下してしまいます。
ストレスや疲労が溜まっている
発刊の調節機能をつかさどっているのは自律神経です。
自律神経は、ストレスや疲労に左右されやすいことは多くの人が知っているでしょう。
仕事や家庭などでストレスや疲労が溜まっていると、自律神経は乱れてしまいます。
交感神経と副交感神経が正常に働かなくなってしまい、体温調節機能にも悪影響を及ぼすのです。
その結果、サウナに入っても汗が出ないという状況になります。
サウナに入っても汗が出ない場合、このような原因が考えられます。
“整う”体験をしてスッキリしたいのであれば、水分を積極的に摂取したり、日ごろの生活習慣を見直したりすることがポイントです。
効果的にサウナで汗をかきたいなら注意点も把握しておこう!
汗をかいてすっきりするためにサウナに入るなら、いくつか把握しておきたい注意点もあります。
最後に、どのような注意点があるのかみていきましょう。
水分補給はしっかりとする
先ほども説明しましたが、サウナに入るなら水分補給は必要不可欠です。
水分補給をしないと脱水症状になるリスクがあるため、利用前や利用後などにしっかり水分を取ってください。
水分補給におすすめなのは、ミネラルウォーターや麦茶です。
サウナによっては、ドリンクを用意しているところもあるので、利用予定の施設はどのようなサービスを提供しているか確認してみましょう。
体調が悪い時は入らない
サウナに入りたいと思っても、「今日はちょっと調子が悪いな」などと感じることもあるでしょう。
そのような場合、無理に入ってはいけません。
無理に入ってしまうと、脱水症状や立ち眩みなどをおこしやすくなってしまうためです。
また、持病がある人や妊婦さん、飲酒後の人、食後間もない人、10歳以下の子どももできるだけ利用を避けるべきだと言われています。
アルコールは利尿作用があるので、普段よりも脱水症状になりやすいです。
食後は、血行が促進されることで、消化器官の働きが鈍くなってしまう可能性があるという理由で避けるべきだと考えられているのです。
サウナに入るなら、食後1~2時間は空けるようにしましょう。
運動後に利用する
サウナは運動前と運動後のどちらが良いか悩む人もいるでしょう。
おすすめなのは、運動後です。
運動後に1時間くらいのクールダウンを設けてから利用することを意識してみてください。
疲労回復効果も期待できることから、リラックス効果が期待できます。
サウナ室に長時間入り過ぎない
サウナ室に入る時間は、6~12分が目安です。
サウナ初心者なら5分程度から慣れていきましょう。
自分の体と相談しながら入る時間を決めることが重要です。
せっかくサウナに行くなら、効果的に汗を流したいと考えるものです。
そのためには、ここで紹介した注意点を把握した上で利用するようにしましょう。
サウナに入って汗をかくことで、すっきりとした感覚を味わえます。
それが、“整う”ということです。
自分のペースでサウナをゆっくりと楽しみたいのであれば、完全個室の施設がおすすめです。
完全個室サウナの中でも特におすすめしたいのが、ザ・プロラボサウナです。
完全会員制、完全個室のプライベートサウナなので、周りの目を気にせず自分のペースでサウナを楽しめます。
ザ・プロラボサウナは、富士山の溶岩プレートによる特許技術で床面から遠赤外線・蒸気・マイナスイオンを同時に発生させるという仕組みになっているので、息苦しさを感じにくいです。
そのため、サウナに対して苦手意識がある人でも利用しやすいでしょう。