サウナの平均的な温度や温度別の特徴を解説
2024年10月28日
近年人気が高まっているサウナですが、サウナは古くから日本だけではなく世界中で親しまれてきた文化の1つです。
高い温度や熱風は醍醐味となり、たくさんの汗をかいてリフレッシュを促せるメリットがあります。
そんなサウナの一般的な温度はご存じでしょうか?
サウナを頻繁に利用する方でも、温度の違いや平均温度といった細かな特徴までは知らないと答える方も多いはずです。
そこで今回は、サウナの平均的な温度や温度別の特徴を解説していきます。
自分好みのサウナを探すためにも、ぜひチェックしてみてください。
Contents
サウナの温度はどのくらい?
サウナの温度の平均や水風呂の温度の平均をみていきましょう。
サウナの平均温度
サウナの平均温度は、80度~100度ほどとなっています。
80度~100度のお湯となれば火傷をする温度ですが、サウナの中に入っていても火傷はしません。
これは、水と熱の熱伝導率の違いが関係しています。
空気は熱を皮膚に伝導する時間が水と比較するとスピードが遅く、加えて皮膚には空気の層が覆っており皮膚を守っているため火傷がしにくくなります。
また、大量の汗もポイントで、汗が余分な熱を気化熱として蒸発させるため、皮膚が高温になるのを防止してくれます。
水風呂の平均温度
サウナに欠かせない水風呂ですが、平均的な温度は15度前後です。
20度前後になれば若干温かく感じるため、サウナ後には物足りなさを感じてしまいます。
多くの人が利用するサウナ施設では、15度前後の水風呂を用意している施設が多いでしょう。
サウナの温度別の特徴を解説!
前述したように、一般的なサウナは80度~100度ほどに設定されています。
しかし、サウナといっても様々な種類があります。
中には低温のサウナも存在しているため、それぞれの特徴をご紹介していきましょう。
「暑いのが苦手」といった方でも利用しやすいサウナもあるので、自分にとって理想的なサウナを探すためにも、以下を役立ててみてください。
ミストサウナやスチームサウナ
ミストサウナやスチームサウナの平均温度は40度~60度なので、暑いのが苦手な人や低温のサウナを利用したい人におすすめのサウナです。
ミストサウナはお湯をミスト状にして室内の温度を上げる仕組みで、湿度もほぼ100%と高い点が特徴です。
スチームサウナは、高温の蒸気で室内を満たす仕組みで、ミストサウナと同じように湿度が高い特徴を持ちます。
肌や髪の毛の乾燥を気にせずサウナを楽しむことができ、息苦しさも感じにくいです。
保湿作用やリラクゼーション作用を期待したい方におすすめです。
塩サウナ
塩サウナは、基本的に湿度の高いサウナ室の中に塩が置かれ、その塩を体に塗って楽しむ仕組みのサウナです。
通常のサウナとは違い、最初に湯船に浸かり体を温めてからサウナを楽しむことがポイントです。
体が温まったらサウナ室へ行き、体に塩を乗せていきます。
塩が溶け切るまで待ち、溶け切ったらマッサージを行い、美肌効果を促していきます。
その後、塩をしっかりと洗い流してから水風呂に入り、毛穴を引き締める必要があります。
美肌効果やデトックス効果など、塩サウナならではの作用が期待できる点が人気となっています。
遠赤外線サウナ
遠赤外線ランプからの放射によって体を温める仕組みで、65度~80度ほどと比較的低い温度設定となっています。
湿度は高くても35度程となっていますが、温度が低いため息苦しさを感じにくく、過ごしやすい点が特徴です。
熱ストレスが小さいため疲労回復やリラックス作用が期待できる魅力があります。
フィンランド式サウナ
サウナ発祥の地でもあるフィンランドで生まれたサウナです。
70度~80度ほどの温度となっており、湿度も高めです。
ロウリュも楽しむことができ、水やアロマ水をかけて体感温度を上げて発汗を促すことが可能です。
体の芯から温まるので、血行が促進されて免疫力や代謝アップ効果が期待できます。
ドライサウナ
ドライサウナは日本で馴染み深いサウナです。
温度は80度~100度と非常に高く、電気やガスなどを使用して熱さを保っています。
湿度も10%ほどと低く、髪の毛や肌が乾燥しやすい特徴を持っています。
そのため、保湿ケアが欠かせないサウナです。
ただし、汗をかいても蒸発するため、さっぱりしやすい点に特徴があり、リフレッシュ感が大きい点が魅力です。
短時間でも血行促進作用が期待でき、肉体疲労の回復にもおすすめできるサウナです。
ザ・プロラボサウナの温度は?魅力的な特徴をご紹介
ザ・プロラボサウナは、内面美容でお馴染みのエステプロ・ラボが提供している会員制の完全個室プライベートサウナです。
上記で挙げたサウナとは異なる特徴を持っています。
マグマ式サウナ
ザ・プロラボサウナは、富士山の溶岩プレートを使用したマグマ式サウナです。
温度は65度~70度とドライサウナと比較すると低い特徴があります。
ヒーターや加湿器といったアイテムを使用せずに水蒸気で室内を温めていくため、湿度も60%~70%と比較的高く息苦しさを感じにくい魅力があります。
また、溶岩プレートの温める力によって発汗作用が促されるため、汗をかきやすくなる利点があります。
これまでのサウナで思うような代謝を感じられなかった方は、一度ザ・プロラボサウナを体験してみてください。
ロウリュを楽しめる
ザ・プロラボサウナでは、マグマストーンを使用したロウリュを楽しめます。
マグマストーンはスポンジのように水を吸収する特徴があり、水をかけることで水やミネラル成分を空気中に発生させてくれます。
その結果、サウナ室内の湿度を長時間維持する作用があります。
100%天然アロマオイルを使ったアロマロウリュも楽しめるので、香りによるリラックス効果も期待できます。
水風呂は自分で温度調整が可能
ザ・プロラボサウナの水風呂は、好きな温度で楽しめます。
各部屋に製氷機が用意されているので、水風呂の温度を自分好みに調整できます。
完全個室となっているため、他の利用者を気にせずサウナも水風呂も楽しめる点がメリットです。
快適に過ごせる仕組み
各部屋には水素吸入マシンの「スイソニア」が用意されています。
水素と酵素の皇后ガスを吸収できるマシンで、健康や美容を叶えるためにおすすめです。
また、ととのいスペースが設けられ、高機能リクライニングベッドが備わっています。
体を休めたり、一緒に来た家族や友人、恋人とのリフレッシュタイムに使えるアイテムです。
今回は、サウナの温度についてご紹介してきました。
サウナの温度は種類によって異なりますが、日本で馴染み深いドライサウナは80度~100度が平均的です。
熱さを感じやすくリフレッシュできますが、あまりに温度が高いと「入りにくい」と考える方もいます。
そんな時には、ザ・プロラボサウナの活用を検討してみてください。
ドライサウナよりも温度が低いだけではなく、湿度が高いので過ごしやすい特徴があります。
体の芯からじんわりと温めることができ、発汗によるリフレッシュ効果も期待できます。
各室内には快適に過ごせる設備が満載なので、これまでのサウナとは違った体験ができるはずです。
体の内側からのケアも可能なオリジナルサウナドリンクも提供しているので、ぜひ一緒にお楽しみください。