冬のサウナでととのいにくい理由は?ととのうためのポイントは?

2024年11月29日

冬は寒すぎて、水風呂や外気浴が辛く、ととのわないと悩んでいる方は少なくありません。
冬の間はあの気持ちを味わえないと考えると、とても辛いのではないでしょうか。
しかし、冬でもサウナでととのう方法はゼロではありません。
人によっては少し工夫するだけで暖かい時期のようにととのえることもあるため、諦めるのはまだ早いでしょう。
今回は、冬のサウナでととのいにくい理由やととのうためのポイント、冬でもととのいやすいおすすめのサウナをご紹介します。

冬はサウナでととのいにくい理由とは


まずは、サウナでととのうための条件を改めて思い出してみましょう。
ととのうためには、サウナや水風呂を駆使して体にストレスを与えることで交感神経を優位にしたあと、外気浴でリラックスし、副交感神経を優位の状態に切り替える必要があります。
つまり、サウナ(ストレス)→水風呂(ストレス)→外気浴(リラックス)といった流れです。
しかし冬は気温が低すぎるため、どれだけサウナで体を温めても、外気浴がストレスになってしまいます。

POINT

サウナ(ストレス)→水風呂(ストレス)→外気浴(ストレス)となってしまうため、副交感神経が優位にならないのです。

冬のサウナでととのうためには、しっかりとリラックスできる環境を作ることが欠かせません。

冬でもサウナでととのうためのポイント

ここからは、冬でもサウナでととのうためのポイントをご紹介します。

サウナの前に湯船で温まる

冬は気温が低いため、体が冷えています。
ととのうためには体の芯まで温まっている必要がありますが、サウナで体の芯まで温めようとすると、体の芯が温まる前にのぼせてしまうケースは少なくありません。
また、冬は浴場全体が冷えているため、サウナ室の扉が開くたびに冷気が入り込んでしまいます。
その結果、サウナの温度が低く感じることもあります。
サウナの前に湯船に入る、つまり湯通しをしてからサウナに入るとより効率的に体を温められるはずです。
湯船がない施設では、低温サウナでゆっくりと温まってから高温サウナに移動しましょう。

体の水滴をしっかり拭く


体の水滴をしっかり拭いてから休憩するのも冬のサウナでととのうために大切なポイントです。
理由は、体についている水滴が気体になるとき、体の体温も吸収してしまい、余計に寒く感じてしまうからです。
この現象を気化熱と言います。
夏はこの気化熱がむしろ心地よさを演出してくれますが、冬はかなり厄介です。
しっかりと副交感神経が優位になるように、体に水滴がない状態で外気浴へ向かいましょう。

タオルやサウナポンチョを羽織る

水滴を拭いた上で、乾いたタオルやサウナポンチョを羽織って外気浴するのもおすすめです。
タオルやサウナポンチョが急速な体温低下を防いでくれるため、心地よい外気浴を実現できます。
このとき、タオルが少しでも濡れていると気化熱で寒さを感じやすくなるので注意が必要です。

水風呂を省く


気温が低すぎて水風呂の後の外気浴が難しいという場合は、水風呂を省くのも1つの方法です。
水風呂もサウナの醍醐味であると考える方にとっては、物足りなく感じるかもしれません。

POINT

そんなときは、省くまではいかなくとも、いつもより1分早く上がるなど、ちょっとした工夫をするとよいでしょう。

サウナの本場であるフィンランドでは、サウナ後すぐに外気浴をするため、水風呂に入らない人も多いようです。

寝湯で半外気浴

寝湯がある施設では、外気浴の代わりに寝湯に浸かるのがおすすめです。
寝湯では体の半分の温かさを維持しながら体の半分だけを外気にさらすことができるため、寒すぎず、熱すぎないという絶妙な環境でととのえます。
寝湯での注意点は、急に立ち上がらないことです。
立ちくらみで転倒してしまう可能性があるため、ゆっくりと立ち上がるようにしましょう。

内気浴にする

外気浴は、あくまでも体をリラックスさせるための手段です。
つまり、体がリラックスした状態を作れるのであれば、外気浴でなくても問題ないと言えます。
冬の外気浴が辛いという方は、内気浴でととのいましょう。
ただし、施設によっては内気浴できる場所がなかったり、窮屈に感じたりすることもあるため、事前のチェックが欠かせません。
浴室が広く天井が高い施設に行くと開放感を味わえるため、そういった施設を選ぶのがおすすめです。

冬のサウナではヒートショックに注意!


ヒートショックとは、急激に温度が変化することによって脳卒中や心筋梗塞などが起こってしまう現象のことを言います。
冬のサウナはよりヒートショックが起こりやすいため、注意しながら楽しみましょう。
気を付けるべきタイミングは、サウナから外気浴に行くときと外気浴で体を冷やした後に高温サウナに入るときです。
軽症の症状としては、めまいや立ちくらみが起こります。
これらの症状があらわれた場合は、無理をせずに中断したり、内気浴で休憩したりしましょう。

プロラボサウナなら冬でもしっかりととのう

プロラボサウナ 高級 個室サウナ
ととのうために工夫が必要な冬のサウナですが、内気浴に切り替えるとなると、施設選びに手間取ったり、いつもよりリラックスできなかったりするでしょう。
そんなときにおすすめなのが、冬でもしっかりととのうことができるプロラボサウナです。
その理由を見ていきましょう。

体の芯から温まる遠赤外線溶岩サウナ

プロラボサウナは体の芯から温めてくれる富士山溶岩プレートを採用しているため、冷えた体もしっかりと芯から温めてくれます。
暑苦しさや息苦しさも少なく長く入れるため、湯船に入らなくてもしっかりと体を温められます。
カラオケやNetflixが完備されているため、サウナ中も退屈することなく楽しめるでしょう。
ちなみに、ロウリュも楽しめる本格的なサウナになっています。

完全個室だから好きなタイミングで行動できる

サウナ 息苦しい
一般的な施設では、椅子が空くまで待つ、人の目が気になってリラックスできないといったことが起こりがちです。
プロラボサウナは完全個室のサウナなので、内気浴する人が多くなる冬でも快適に休憩できます。
もちろんサウナや水風呂の滞在時間も気にする必要がないため、ストレスフリーでととのえるはずです。
水風呂に関しては、自分で氷を入れて温度を下げることも可能です。

様々な設備でよりゆったり休憩できる

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プロラボサウナには厳選されたリクライニングベッドが完備されています。
一般的な施設には少ない横に慣れるという環境が、極上のととのいに導いてくれます。
通気性と撥水性に優れているため、サウナとリクライニングベッドを何度行き来しても不快感なく休憩できるはずです。
また、他のサウナでは見られないカラーセラピーも導入されています。
カラーセラピーには心と体のバランスを整える効果があるとされているため、より気持ちのよいととのいにも大きな影響をもたらすでしょう。
さらに、高濃度水素吸入器の利用も可能です。
水素は、老化予防の効果が期待できる他、睡眠の質の改善などの効果が期待できると言われています。
体の内側からもアプローチし、相乗効果を狙いましょう。

プロラボサウナ

今回は、ととのいづらい冬のサウナについてご紹介しました。
冬は気温が低く、サウナの醍醐味でもある外気浴が難しいこともありますが、実際は内気浴でもしっかりととのうことができます。
とはいえ、内気浴に対応している施設を探したり、自分に合ったサウナの入り方を探ったりする手間はかかります。
冬でもととのえるサウナを探している方は、ぜひおすすめしたプロラボサウナもチェックしてみてください。