朝サウナで集中力アップが期待できる理由とは?
2025年1月23日
サウナと聞くと、なんとなく1日の疲れを癒すイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし、朝サウナに行くことで1日の集中力を高められることを知っていますか?
ここでは、集中力が低下する理由に加えて、朝サウナで集中力アップが期待できる理由や方法についてご紹介します。
1日のはじまりをサウナにしたい方、集中力を高めて仕事に挑みたい方は参考にしてみてください。
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Contents
集中力と脳の関係はある?
集中力はなぜ持続しないのでしょうか?
「集中力のスイッチがあれば集中したい時に押せるのに」と考えてしまう方もいるでしょう。
脳科学によってわかっているのは、集中力に欠かせない部分として頭の前の部分にある前頭葉というものが関係しているとされています。
前頭葉は意思や思考、問題の解決など高度な認知機能を司る部分であり、何かに集中する時は他の情報や雑念を排除して物事に没頭することができます。
前頭葉を働かせて集中力を発揮するには神経伝達物質のドーパミンが関係し、分泌することで脳の働きに影響を与えるとされています。
リラックスできる状態で適度な運動をすることで前頭葉の働きが活性化し、効果的なプロセスを行えるという結果があります。
脳の働きにはまだ解明できていない部分もありますが、リラックスできる環境や状態が関係しているのは明確でしょう。
周囲の環境が脳に与える影響は?
脳はとても刺激に敏感であり、ストレスに弱いことがわかりました。
そこで、どのような環境だと脳にストレスが伝わってしまうのかをみていきましょう。
情報の多い環境
テレビ、スマホなどから様々な情報が絶え間なく流れ込んでくる環境に私たちは存在しています。
興味の有無は関係なく、何気なく過ごしていても自分からメディアをシャットダウンできる環境を作り上げなければ、結果的に情報の多さに脳が疲弊してしまいます。
このような環境に長く置かれていると、脳がストレスを感じて集中できなくなるので注意してください。
ストレスの溜まる環境
ストレスの溜まる環境では、自律神経が乱れてしまうため結果的に集中力も低下してしまいます。
自律神経の乱れによって心も体もリラックスできないため、脳も集中力を失ってしまうのです。
ストレスの溜まる環境に長くいると交感神経が優位の状態になってしまい、副交感神経の働きも弱まります。
深く考えない環境
脳は考える機能を持っていますが、インターネットが普及したことによって以前のように自分で考えなくなったことも多くあります。
何かを深くじっくり考えなくなった結果、脳を鍛える機会を失ってしまい、それが集中力の短さに関係してくることもあるのです。
簡単な内容でもスマホで検索したり、文章をじっくり読まなかったり、難しいことを考えなかったりする場合は、脳の発達を妨げている可能性があるでしょう。
朝サウナで集中力アップができるって本当?
現代の状況から脳にはストレスが溜まりやすく、鍛える機会も少なくなっていることがわかっています。
そんな脳の集中力を高めて使うようにするには、朝サウナが良いとされているのです。
なぜ、朝サウナは脳の働きに良いのでしょうか?
自然と考えやすい環境に置かれるから
サウナに入ることで感覚が研ぎ澄まされていきます。
これは、脳疲労が回復するという理由からこのように感じるとされているのです。
そこでサウナに入ると熱い環境に変わり、自然と脳の思考を停止することができます。
そこで、脳の働きを停止したことで脳疲労回復が期待できるということです。
脳疲労が回復してきた状態で考えごとをすると、疲労回復によって自然と考えやすい環境になり、瞑想のような感覚で一つひとつのことをまとめたり計画的に組み立てたりできます。
リラックス効果が得られるから
サウナに入ることでリラックス効果が得られることが研究結果からわかっています。
千葉大学で行われた研究では、朝にミストサウナをした人とそうでない人を比較したところ、ミストサウナに入った人の昼間の心拍数は少なく、脳のα波が多くなっているという結果があります。
α波は脳波の一種で、ストレス軽減や集中力向上などのサポートに欠かせないものです。
α波が増えたことは、大きなリラックス効果を得て集中力が高まっていることを表します。
集中力を上げられるから
朝サウナに入ることで、その日の集中力を高めることができます。
サウナに入ると、ストレスホルモンであるコルチゾールが生成され交感神経が優位の状態に変わります。
本来、コルチゾールはストレスを感じた時に出るホルモンですが、朝サウナでコルチゾールが出たことによって集中力を高められるのです。
朝に重要な仕事がある場合は、コルチゾールの分泌によって集中力を高めて生産性アップが期待できるでしょう。
朝サウナを習慣化させるには?
その日の集中力を高めるために、仕事の日には朝サウナを習慣づけるのもおすすめです。
しかし、慣れていない状態では朝サウナに行くことが厳しくなってしまうでしょう。
そこで、忙しい朝にも取り入れやすい朝サウナの方法をご紹介します。
早起きを心掛ける
朝サウナに入るなら、少しでも早起きする習慣を心掛けましょう。
二度寝してしまうかもしれませんが、朝起きたらストレッチをしたり、お気に入りのサウナ施設の会員や予約をしたりすることでも意識できます。
短時間サウナから始める
朝サウナをする余裕がない場合は、短時間のサウナから始めるのも良いでしょう。
交感神経を優位にするには、サウナ5分、水風呂2分、外気浴5分を2セットくらいから始めてみましょう。
これなら1時間程度の早起きで始められます。
トレーニングも含めて始める
朝サウナはトレーニングとの相性も良いです。
その理由は、サウナに入ると血行促進効果が期待できて筋肉の疲労回復も軽減できるからです。
朝、体を動かす習慣がある人はトレーニング後にサウナに入るのが良いでしょう。
完全個室のサウナで朝サウナを体験しよう
朝サウナで集中力を高めたい方におすすめなのが「エステプロ・ラボ」がプロデュースしたプロラボサウナです。
プロラボサウナは、富士山溶岩による特許技術を取得した遠赤外線サウナなので、熱くて息苦しさを感じにくいのが特徴です。
床下から遠赤外線と共にマイナスイオンと蒸気が同時に出るので、体の深部までじんわりと温めてくれます。
サウナ施設の場合、他の利用者もいるのでゆっくりできないと感じる方にはプロラボサウナが最適でしょう。
他にも、プロラボサウナはアメニティが充実しているので手ぶらでサウナに訪れてそのまま出勤することも可能です。
高機能リクライニングベッドでととのい体験もできるので、朝サウナで集中力を高めたい方におすすめです。
サウナは夜に入る印象がありますが、朝に入ることで様々なメリットがあります。
特にデジタル環境に疲れた脳は、デトックスしてリセットするだけでも疲労の度合いが変わってくるでしょう。
そこで、朝サウナに入ると朝から1日の質を高めることもできるため、1日の集中力を高めた状態で過ごせます。
最初は習慣化させることに厳しさを感じるかもしれませんが、プロラボサウナのような完全個室であればリラックスして出勤時間まで過ごせるでしょう。
この機会に朝サウナで集中力を高めてみてはいかがでしょうか。