サウナ後におすすめのヘア＆スキンケアを紹介

サウナは心と身体をすっきりさせ、内側からの美しさをめざすサポートにもつながるため、多くの方が注目しています。特に女性にとっては肌や髪をやさしく整えるきっかけにもなるのがうれしいポイントです。それと同時に、高温多湿の環境では髪や肌に負担がかかりやすいこともあり、サウナ前後のケアが重要となります。本記事では、サウナ後に取り入れたいヘアケアからスキンケア法を解説します。

サウナで得られるうれしいポイント

ここでは、サウナが女性の美しさをサポートする上で考えられるポイントを紹介します

血色感と肌をいきいきとみせるために

サウナでは熱さを感じる空間でたっぷりと汗をかくため、全身があたたかい感覚へ導かれやすくなります。汗が出ることで毛穴に溜まった汚れが流れやすくなるのもポイントです。顔や身体の隅々までめぐりが届きやすくなり、肌をいきいきとみせたい方にはうれしい効果が期待されます。しかし、サウナ後は急激に乾燥しやすいため、充分な保湿を心がけましょう。

ダイエットをめざす方へのサポート

サウナに入ると、身体がほどよく熱を帯びてコンディションを引き上げやすいといわれます。身体全体を巡らせやすくすることで、アクティブな動きへつなげるモチベーションが高まる方も多いでしょう。ダイエットをめざす上で、サウナは運動と合わせて取り入れると相乗的なサポートが期待できるかもしれません。ただし、運動前後にサウナに入る際は身体の状態をこまめに確かめ、無理のない範囲で行ってください。

冷え性が気になる方へのアプローチ

サウナの熱で全身がぽかぽかとした状態になると、末端まであたたかな巡りを意識しやすくなります。冷え性が気になる方の中には、サウナを活用して身体を元気にする方もいるようです。ただし、温度差が激しい環境なので、慣れないうちは短時間から始めることをおすすめします。

PMSが気になる方に寄り添うサポート

サウナは、ゆったりと身体を整える時間を持ちやすいのが魅力です。交感神経がアクティブになることで、体内リズムを整えてPMSの悩みをやわらげたい方にも役立つ場合があります。軽やかな汗をかきながら気分をほぐすことで、その後の過ごし方が落ち着くという声もあります。ですが、人によって感じ方は異なるため、自分に無理のない範囲で取り入れてみましょう。

サウナ前に取り組みたいヘアケア

サウナ後の髪をより良い状態へ導くには、サウナ前からのひと手間が大切です。ここではサウナ前に心がけたい具体的な方法を紹介します。

髪の水分を拭き取っておく

サウナでは高温の空気により髪が負担を受けやすくなります。そこで、あらかじめ髪の水分をタオルで軽く拭き取っておくと、不要な水分が熱を伝えにくくなる点がメリットです。

ヘアオイルで潤い感をキープ

乾燥が気になる場合は、サウナに入る前にヘアオイルで髪をコーティングするのもひとつの方法です。とくにカラーリングをしたばかりの場合は色落ちを招くことがあるため、油分で表面を保護しておく良いでしょう。香りが強すぎるオイルは周りへの配慮も必要なので、控えめな香りを選ぶと良いでしょう。

サウナハットやタオルターバンを使う

サウナハットは頭皮から髪を包み込み、高温の空気に直接触れにくくすることで髪の乾燥を抑えられます。また、タオルを巻くターバンも簡単に取り入れやすい選択肢の一つです。サウナハットやタオルターバンを用いることで、髪や頭皮のコンディションをキープしやすくなるでしょう。

サウナ後に取り組みたいヘアケア

高温多湿のサウナを出たあと、髪には汗や皮脂といった汚れが残っている場合があります。ここでは、サウナ後に実践できるヘアケアのステップをみていきましょう。

ていねいなシャンプーで汚れを落とす

サウナ後は髪や頭皮に汗や老廃物が溜まりがちです。そのため、そのままにすると髪のベタつきやにおいの原因になりかねません。

トリートメントでうるおいチャージ

シャンプーの後はトリートメントを塗布して数分置き、髪の表面を整える時間を取りましょう。毛先は特に乾燥しやすい部分なので、十分にトリートメントを行き渡らせるのがポイントです。5〜10分程度の放置時間を確保すれば、髪全体がよりなめらかな手触りになりやすくなります。

ヘアオイルとドライヤーでダメージを抑える

仕上げに軽くタオルドライをした髪へ、ヘアオイルを少量なじませます。その後、ドライヤーの熱で過剰に乾かさないよう注意しつつ、根元から毛先に向かって水分を飛ばしていきましょう。サウナ後は髪が熱さに敏感になりやすいため、ドライヤーの温度や距離にも気を配り、手早く乾かしましょう。

サウナ前後の肌ケアポイント

サウナは汗をかくことで肌のめぐりを意識しやすい時間ですが、肌に蓄積したメイク汚れなどがあると十分にリフレッシュを味わえない場合もあります。ここではサウナ前とサウナ後に分けて、肌をやさしく扱うためのポイントをお伝えします。

サウナ前はメイクを落として肌をフリーに

サウナの熱さでしっかり発汗したいときは、メイクを落とすことが重要です。メイクをのこしたままだと毛穴が十分に開かず、また皮脂や汚れも排出しづらくなります。クレンジングシートなどを常備しておくと、スムーズにメイクオフできるでしょう。さらに水分補給も忘れずに行いましょう。過剰に冷たい水は発汗が鈍りやすくなるので、常温か少し冷たい程度にとどめましょう。

サウナ後は保湿をしっかりと

サウナから出た後は、肌が乾燥しやすい状態にあります。まずは清潔なタオルでやさしく汗を拭き取ったら、化粧水や乳液で水分と油分をバランスよく補いましょう。

プロラボサウナのスキンケアとヘアケアサポート

サウナのある施設は数多くありますが、プロラボが運営するサウナならではのうれしい特長があります。ここでは、そんなプロラボサウナの各種サービスをご紹介します。

豊富なスキンケア用品を完備

プロラボサウナでは、クレンジングや化粧水、美容液などが揃っているため、手軽にスキンケアを始められます。サウナ前にササッとメイクを落としたり、サウナ後にしっかり保湿したりと、その場で完結しやすいのが魅力です。あらかじめ購入や持参の手間をかけず、施設での滞在時間を有意義にしたい方に向いています。

サウナハットの無料貸し出し

サウナハットは、高温から頭や髪を守るためには便利なアイテムです。プロラボサウナではサウナハットを無料で利用できるので、髪が熱によって乾燥しすぎるのを抑えたい方にもおすすめです。使い方がわからない場合もスタッフに声をかければアドバイスをもらえます。

高濃度水素吸引器を取り入れたサウナ体験

プロラボのサウナでは、高濃度水素吸引器を活用することも可能です。水素は美容意識が高い方を中心に注目されている成分で、サウナ中に吸入することで肌へのアプローチをいっそう感じやすくなるかもしれません。施設ならではのサービスを試してみたい方は、ぜひ体験してみてください。

サウナ利用時の注意点

サウナの心地よさに集中しすぎて、髪や肌への気配りを忘れてしまうと、かえって負荷をかけることもあります。ここでは、サウナ愛好家が押さえておきたい注意点をまとめました。

水風呂との温度差に留意する

サウナから出てすぐに水風呂に入る「温冷交代浴」は、すっきりとした開放感が得られやすいとされる方法です。ただし、サウナと水風呂の温度差が激しいと血圧変動によって身体に負担がかかる場合もあるため、体力や健康状態に合わせ無理のない範囲で行ってください。

適度な水分補給を心がける

サウナは大量に発汗するため、意外なほど身体の水分が失われます。プレーンウォーターや白湯等を休憩中やサウナ前後にこまめに摂取し、脱水を防止しましょう。

無理のない温度と時間を選ぶ

サウナには高温サウナや低温サウナなど、さまざまなタイプがあります。初心者の方は低温やミスト系のサウナからスタートし、徐々に慣れていくのがおすすめです。また、発汗を長時間続けるのが難しいと感じたら、短い時間で休憩をはさみながら複数回入る方法も検討してみてください。自分の体調や目的、気分に合わせた利用が何より大切です。

サウナ後に試したいプロラボのおすすめサービス

サウナを満喫した後は、仕上げとして楽しく取り入れられるプロラボのサービスをご紹介します。

プロラボオリジナルのトリートメントケア

サウナ後には、施設内で利用できるプロラボオリジナルの「グロウセル シャンプー＆トリートメント グランプロ ヘアケア」を選択してみてください。高温にさらされた髪をやさしく整えながら、しっとりとした手触りをめざせるよう工夫されています。シャンプーやトリートメントを一通り揃えなくても、施設で完結できるのは忙しい方にとってもうれしいところです。

専用のパウダールームでのフェイシャルケア

プロラボでは、清潔感のあるパウダールームを完備し、肌や髪のアフターケアに集中しやすい空間づくりを意識しています。アメニティの品質にも配慮がなされており、必要なものがサッと手に取れるのがポイントです。サウナ後にしっとりとフェイシャルケアを行い、ゆったりと身だしなみを整えてから帰宅できるのは助かります。

カウンセリングを通じたトータルビューティサポート

もし髪や肌、ライフスタイルについて悩みがあれば、スタッフに相談してみるのも良いでしょう。プロラボサウナには専門知識をもったスタッフが在籍している場合もあるため、食生活やコンディショニングについてのアドバイスを得られることがあります。サウナと合わせて、トータルでケアしていく視点を身につけると、より健やかな毎日へつながりそうです。

カラーリングやダメージが気になる方へのアドバイス

ヘアカラーなどの施術後にサウナに入る場合、髪色の定着や髪のパサつきに気をつける必要があります。ここではカラーやダメージが気になる方に向けたワンポイントをお伝えします。

早めのヘアケアセットを活用する

サウナの前後に使えるコンパクトなヘアケアセットを常備すると、急なサウナ利用にも対応しやすくなります。軽めのシャンプーやトリートメント、ウォーターベースでなじませやすいヘアオイルなど、必要最小限のアイテムをまとめておくと便利です。カラー用アイテムをそろえている方なら、色持ちに配慮した製品を選ぶのも良いでしょう。

タオルドライと自然乾燥のバランス

髪を洗ったばかりの状態で急いでドライヤーをかけると、キューティクルに負担をかけるケースがあります。そこで、まずはタオルドライをしっかり行い、髪表面の水分をある程度吸収させると、ドライヤー時間を短縮しやすくなります。しかし、完全な自然乾燥は逆にダメージにつながりやすいので注意が必要です。程よいタイミングでドライヤーに切り替えることが大切です。

まとめ

サウナ前後の髪や肌のケアを大切にすることで、サウナタイムをより快適にしやすくなります。日々の疲れをリフレッシュしながら、美容面でも満足度を高められる可能性があります。
 

• サウナ前には髪を保護したりメイクを落としておく
• サウナ後にはていねいな洗い流しと保湿を欠かさない
• ダメージが気になる方はサウナハットなどで髪を守る
• プロラボサウナのサービスを活用し、トータルケアを検討する

 
サウナを楽しみながら、髪や肌をいたわる習慣をぜひ実践してみてください。毎日のケアを見直す良いきっかけになりそうであれば、サウナ施設やプロラボのサポートを活用してみましょう。きっと、いつもとは違う新鮮なセルフケア体験を得られるはずです。