サウナで瞑想をするメリットややり方、注意点を解説
2024年10月4日
瞑想をするとリラックスした気分になり、ストレスや不安の軽減に期待できます。
サウナにも同じくリラックス効果やストレス緩和の効果があります。
サウナと瞑想は相性が良いと言われており、相乗効果によってリラックス効果を高めることが可能です。
そこで今回はサウナで瞑想をするメリットや瞑想をする際のポイント、注意点についてご紹介します。
Contents
そもそも瞑想とは?
瞑想は、心を静めて無心になり、自分の内面と向き合う行為です。
心を無にすることで邪念から脳を解放でき、ストレスや不安を軽減することができます。
雑念を抱え込みすぎていると脳は疲労し、パフォーマンスの低下や無気力になるなど、悪い影響を受けてしまう可能性があるでしょう。
しかし、呼吸と体の状態に意識を向けることで脳内をクリアにできる瞑想は、日々のパフォーマンス向上に役立ちます。
サウナで瞑想をするメリット
通常、瞑想は室内で行うものですが、サウナで瞑想をすることには以下のメリットがあります。
体をリラックスさせて瞑想できる
瞑想は心を無にする必要があるため、体をリラックスさせることが求められます。
サウナは熱気によって体温が温まり、血流の循環が良くなることで筋肉の緊張をほぐすことができます。
意図的に筋肉の緊張をほぐすのは簡単なことではなく、誰でも無意識に肩や腕、脚に力を入れてしまうものです。
しかし、サウナ中は全身の筋肉がほぐれやすくなるので、自然とリラックスした状態になり、瞑想の状態に入りやすくなります。
集中力をアップできる
サウナによって血流の循環が良くなると、脳のエネルギーとなる栄養素が行き渡るようになるので、物事に集中しやすくなります。
サウナルームは静かで景色もほとんど変化しないため、気が散ることが少ないのも瞑想に集中できる要素です。
また常に熱いという感覚があるので、途中で邪念が沸いても意識を戻し、リセットしてから瞑想状態に戻れるという特徴があります。
高い集中力を保たれやすいので、質の高い瞑想を行うことが可能です。
睡眠の質を高められる
サウナと瞑想、どちらもリラックス効果によって自律神経が整い、良質な睡眠に導いてくれます。
サウナは水風呂と交互に入ることで副交感神経と交感神経が短時間で入れ替わり、その繰り返しによって自律神経のバランスが整っていきます。
適度な疲労感を得られるのも、スムーズな入眠につながる要素です。
一方、瞑想は呼吸が安定し、強張った体が緩むことで自律神経のバランスが整い、深い眠りに入りやすくなります。
それぞれ単体でも十分な効果がありますが、組み合わせることでより高い効果に期待できるのです。
サウナで瞑想する時のポイント
瞑想は、ただ目をつぶってボーッとすればいいわけではなく、呼吸や体の感覚を意識しながら心を無にしなければなりません。
サウナで瞑想する場合、通常の瞑想とはやり方が少し異なるので注意が必要です。
ここで、サウナで瞑想する際のポイントを見ていきましょう。
サウナに入って姿勢を整える
サウナに入ってひな壇に座ったら、まずは体の力を抜きながら背筋を伸ばしましょう。
天井から意図で頭頂部を引っ張られているイメージで背筋を伸ばすのがポイントです。
姿勢を正すことで血流の循環が促進されやすくなり、さらに酸素を取り入れやすくなるので、瞑想中の呼吸が楽になるメリットがあります。
瞑想の前に熱さに慣れる
姿勢を整えたら目をつぶって瞑想に入りますが、入り始めは熱さに慣れることに集中してください。
瞑想はリラックスした状態で入る必要があるため、サウナの熱さに慣れていないと集中力が切れやすくなってしまいます。
数分間は熱さに慣れるまでじっと座って待ち、慣れてきたら目を閉じて瞑想に入りましょう。
目を閉じて自然な呼吸を意識する
瞑想中は自分の呼吸に集中することで、邪念を払うことができます。
呼吸といっても普段の生活と同じ感覚で問題ありません。
無理にコントロールすると、瞑想に集中できなくなってしまう可能性があります。
慣れてきたら、肺に空気が出入りする感覚やお腹が膨らんでへこむ感覚など呼吸によって動く体の感覚に意識を向けてみてください。
サウナで温まる感覚や水風呂の冷たい感覚に意識を向ける
瞑想をしているうちに体がジワジワと温まってくるので、その感覚にも意識を向けてみてください。
逆に水風呂に入る際は、冷たい感覚に意識を向けます。
体が温まる感覚や冷たい感覚に意識を集中させれば、脳内でごちゃごちゃと考えることがなくなり、サウナの気持ち良さを強く感じられるでしょう。
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サウナで瞑想をする際の注意点
サウナでの瞑想は通常とは異なる環境で行うことになるので、やり方を間違えると危険を伴います。
ここで、サウナで瞑想する際の注意点をチェックしておきましょう。
サウナの入浴時間に気を付ける
サウナで瞑想をする時は、1回あたりの入浴時間に注意してください。
瞑想に夢中になるあまり限界を超えてサウナに入り続けると、脱水症状をはじめとした体調不良を招く恐れがあります。
自分のコンディションに合った入浴時間で瞑想をするようにしましょう。
サウナの時だけではなく、水風呂に入る1~2分や外気浴をする際も瞑想の時間として使うことはできます。
こまめな水分補給を心掛ける
サウナに入ると大量の汗が流れるため、こまめに水分補給を取ることも大切です。
水分が不足すると脱水症状や熱中症を招いてしまいます。
また、水分の不足は血流の循環が滞る原因となる可能性も高いです。
そうなると血栓ができやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクを高めてしまいます。
安全にサウナ浴と瞑想をするために、入浴前後と外気浴中に水分補給を行いましょう。
体調が悪い時はサウナに入らない
体調が悪い時はサウナには入らず、通常の瞑想だけにしておきましょう。
体調不良の状態でサウナに入ると、状態が悪化してしまう可能性があります。
また、心臓や血管系、感染症など持病・病気がある人、妊婦さんもサウナに入るのは危険です。
特に健康に問題はないが、サウナの前にアルコールを摂取した人も、血圧の低下によって気絶するリスクが高まるので入浴は避けてください。
雑念が湧いた時は瞑想を中断する
瞑想中に雑念が湧いた際は瞑想を中断しましょう。
サウナに入りながらだと、途中で「熱い」「早く出たい」といった感情が出てしまうことがあります。
雑念が湧いた状態で瞑想を続けても、瞑想の効果を得られなくなってしまいます。
何か邪念が浮かんだら瞑想をストップし、頭や心の中をリセットした上で瞑想を再開させましょう。
プライベートサウナなら静かに瞑想ができる
サウナで瞑想をする際は、できるだけ静かな環境が望ましいです。
大衆のサウナだと他の人の視線があって集中できない可能性があります。
しかし、プライベートサウナであれば誰にも邪魔されずサウナを楽しめるので、瞑想にも集中しやすい環境なのでおすすめです。
サウナルームは息苦しさがないマグマ式赤外線サウナとなっているので、じっくりサウナ浴を楽しむことができ、呼吸がしやすいので瞑想にも最適です。
瞑想以外にも好きな動画や映画を見ながら、カラオケでストレスを発散しながらなど、自分に合ったスタイルでサウナを楽しめます。
今回はサウナで瞑想をするメリットややり方、注意点をご紹介しました。
どちらも体と心をリラックスさせるので、ストレスの緩和や精神の安定に効果が期待できます。
そんなサウナと瞑想を組み合わせることで、より高いリラックス効果を得られるでしょう。
ザ プロラボサウナは完全個室となっているので、一人で気楽にサウナ浴や瞑想をしたい時におすすめです。
サウナに入る習慣をつけたい方は、ぜひ利用してみてください。