水風呂ってすごい!魅力を知ればサウナはもっと楽しくなる。
2025年7月28日
サウナで熱を感じたあとに水風呂に入る爽快感は、長く親しまれてきました。最近では多くの方がサウナの楽しみ方を深め、そこに水風呂を組み合わせることで、より心地よい時間を追求しています。
本記事では、サウナに詳しくない方やさらに充実したひとときを求める方に向けて、水風呂の魅力をたっぷりお伝えします。
サウナ慣れしている方も、はじめての方も、ぜひ日々の癒しや楽しみ方のヒントとしてご覧ください。
Contents
水風呂でサウナ時間を楽しむ秘訣

サウナとセットで利用することが多い水風呂。実は、この水風呂がもたらす存在感は大きく、適切に取り入れるとサウナ時間がぐっと充実するといわれています。
ここでは、水風呂の入り方や身体へのやさしい向き合い方について、プロラボサウナの視点をふまえて解説します。
温と冷の組み合わせで深まる気持ちよさ
サウナで熱を全身に感じたあと、水風呂に入ると瞬時に爽快さが広がる感覚があります。これは「温→冷」という刺激が、身体の感覚にメリハリを与えるからだといわれています。
人によっては身体のめぐりがすっきりし、酔いに似たような心地いい浮遊感を味わうこともあります。この流れを複数回繰り返すと、より深い癒しや充実感を感じるという声も少なくありません。
身体を元気にする際の注意
「温と冷」の刺激は、日常生活ではあまり体験しないメリハリのある過ごし方です。そのため、最初は短時間の水風呂からスタートしてみるのがおすすめです。特に初めて水風呂を利用する方や、体調が整わないと感じるタイミングの日は、無理をせず身体の声に耳を傾けましょう。
水風呂の温度帯と感じ方

同じ「水風呂」といっても、施設によって水温が異なります。また、人によって冷たさの感じ方は千差万別。少し高い温度帯から極冷水まで、どういった特徴があるのかを見てみましょう。
17~18℃程度のほどよい冷たさ
多くのサウナ施設で採用されているのが17〜18℃くらいの水風呂です。初めて水風呂を楽しむ方にもチャレンジしやすく、「冷たいけれど入りやすい」という声が多い温度帯といえます。
15℃付近の冷水で感じる爽やかさ
17〜18℃より少し温度が低い15℃あたりからは、かなり冷たさを強く感じると言われています。サウナ慣れしている方や、はっきりとした刺激を求める方に好まれやすい温度帯です。
その分、あまり長く水風呂に入らず、短時間でぱっと切り上げることで、身体全体がすっきりすると言われています。自分の限度を知りながら、適度な時間を心がけましょう。
10℃以下の極冷水という刺激
さらに冷たさを追求したい方の中には、10℃を下回るような極冷水にチャレンジするケースもあります。このレベルになると皮膚が「痛い」と感じることがあるほどの刺激です。
しっかり強めのサウナで汗をかいたあと、短時間だけ入るというスタイルで「一気に頭が冴える」という体験談もあります。
水風呂習慣で得られるさまざまな効果

いつものサウナ時間に水風呂を取り入れると、どのような変化を感じるかは人それぞれです。ここでは、水風呂を活用することで期待される主なポイントをいくつかご紹介します。なお、いずれも個人差がありますので、無理のない範囲でお試しください。
身体の疲れをケアするサポート
サウナで全身を元気にしてから水風呂に入る流れと、再びサウナで身体を温めるような流れを繰り返すと、身体にメリハリが生まれるという声が多いです。連続的に身体を動かしているわけではないのに、サウナと水風呂を往復する期間にすっきり感を覚える方もいます。
たとえば運動や仕事などで疲れを感じた日、適度なサウナと水風呂を繰り返すことで「集中力が戻りやすい」と話す方もいます。しかし、あくまでも個人の体感であることを念頭に置きましょう。
気分の転換と安らぎ
サウナで感じる熱い刺激を経て水風呂に入ると、心がスッと落ち着くという感覚を得る方もいます。身体はすっきりしつつ、頭の中がクリアになる感覚があるとも言われています。
冷えの悩みにアプローチ
手足の冷えに悩む方の中には、サウナで全身を元気にしてから短時間で水風呂に入り、その後またサウナに戻るというステップを繰り返すことで、手足がぽかぽかしてくる実感を得る方もいるようです。
もちろん個人差が大きい部分ではありますが、何度か温と冷を繰り返すことで、巡りがゆったりしてくると感じる人もいます。冷たすぎると感じるときは無理をせず、水温や時間を工夫してみましょう。
睡眠リズムのサポート
サウナ後は身体が心地よい疲労感に包まれやすく、就寝しやすいという人もいます。また深部の体温が整いやすく、寝つきに関して良い変化があった、と話す方も見受けられます。
このため、就寝の1~2時間前にサウナを終えておくと寝入りがスムーズになるという声もありますが、あくまでも体質や慣れの差があるため、ご自身の生活リズムに合わせた工夫を重ねてみると良いでしょう。
サウナと水風呂を楽しむためのコツ

ここでは、サウナと水風呂を楽しむうえでの実践的なアドバイスをまとめてみました。快適さを保ちながら、楽しく続けるためのヒントにしてみてください。
セット数と時間配分
サウナ→水風呂→休憩を1セットとし、2〜3セットほど行うのが一般的という声があります。
プロラボサウナの施設やプログラムでも、無理のない範囲で2〜3回の繰り返しを案内していますが、どの程度が心地よいかは個人差が大きいです。めまいを感じたり、息苦しさがあるときはすぐに切り上げましょう。
体調と相談しながら楽しむ
水分をしっかり補給することは、大切なポイントです。サウナと水風呂を組み合わせると汗もかきやすいので、カフェインやアルコールではなく、水やお茶などでこまめに水分をとる習慣をつけてください。
また、悩みを抱えている方や特定の体調リスクをお持ちの方は、事前にかかりつけの専門家に相談するようにしましょう。
就寝前の利用は時間調整を
夜にサウナを利用する場合は、寝る直前ではなく、少し早めに切り上げる工夫をする方もいます。これは深部の体温を落ち着かせる時間を確保するためでもあります。
サウナで目が冴えてしまうという方もいるので、就寝時間から逆算してサウナに入るタイミングを考えると、心地よい流れをつかみやすいでしょう。
プロラボサウナで体験する個室サウナの魅力

個室サウナでは、サウナ空間そのものを自由に使うことができます。自分だけの空間だからこそ、より快適に水風呂の入り方やタイミングを調整できる点が魅力です。ここでは、個室サウナならではの特徴と、プロラボサウナの取り組みについてご紹介します。
ストレスを感じにくい空間
周囲の目や声に気を使わなくても良いのが、個室サウナの最大の特徴です。自分の時間をじっくり味わえるため、水風呂への入り方も自分好みに追求できます。
また、温度や湿度なども細かく調整しやすく、好みに合ったサウナ空間を作れるのがポイントです。
多様な楽しみ方
個室サウナだからこそ、読書や音楽鑑賞、ゆったりとしたストレッチなどを楽しむ方もいます。ご家族や友人、パートナー同士で貸し切りにし、水風呂に一緒に入るタイミングを工夫してみるのも楽しいでしょう。
衛生面への配慮
特に近年は、感染症対策としても個室サウナへのニーズが高まっています。大人数で共有しない分、こまめな清掃や換気対策などが取り入れやすく、自分自身の気持ちの面でも安心感につながると感じる方が多いようです。最近では、共用部分の定期的な消毒やタオル・マットの使い切りタイプ導入など、誰もが安心して利用できる環境づくりを行うところも増えています。

まとめ
ここまで、サウナと水風呂の魅力について解説してきました。温と冷の組み合わせは、日常生活にない新鮮な刺激を与えながら、自分なりのペースでのびのびと楽しめる特徴があります。ぜひ、自分の生活に合わせへ取り入れる工夫をしてみてください。
- サウナと水風呂のメリハリが日々のリフレッシュタイムになる
- 水風呂の温度帯は複数あり、自分の心地よさに合わせて調整可能
- 個室サウナではプライベート感を味わいながら自由に過ごせる
これを機に、サウナと水風呂を組み合わせた新しい癒しのかたちを探してみませんか。プロラボサウナでは、一人ひとりに合った過ごし方ができるようサポートを行っています。ぜひ、お近くの施設やホームページをチェックして、自分なりのサウナ習慣をはじめてみてください。



