サウナの息苦しさを克服!快適なととのい体験のための対処方法6選

2023年7月14日

サウナ 息苦しい

昨今のサウナブームで、サウナの利用者は性別や年齢に関係なく増加傾向にあります。
サウナを趣味に掲げる方や自宅にサウナを構える有名人など、サウナ愛好家が目に留まりますが、一方でサウナを苦手とする割合も多いのはご存じでしょうか?

日本サウナ・温冷浴総合研究所による日本のサウナ実態調査では、サウナに対して苦手意識または、好きでも嫌いでもないという印象を持つ割合は7割程度もいるそうです。
その原因はサウナによる「息苦しい」「熱い」といったイメージによるものだと考えられています。

そこで今回は、サウナで息苦しくなる理由やその対策方法についてご紹介します。
サウナを楽しみたいのに苦手意識がある方はぜひこの記事を参考にしてください。

なぜサウナで息苦しさを感じるのか? 

サウナが息苦しいと感じる理由は、サウナ室の温度によって呼吸がスムーズに行えないと感じる点にあります。

空気内の酸素の量が少ない

一般的に、日本のサウナは室内温度が90℃前後あるドライサウナが多いです。
空気は高温になるほど膨張する性質があり、高温の空気が充満したドライサウナは、その分酸素の量が少なくなります。
そのため、サウナ室では息苦しさを感じてしまうのです。

熱気により、呼吸がうまくできない

高温で室内が乾燥しているドライサウナでは、口呼吸をすれば喉に痛みを感じてしまいます。
鼻呼吸しても熱気で粘膜がヒリヒリして呼吸のリズムが乱れてしまい、自然な呼吸も難しいでしょう。
また、酸素量が少ないことも重なり、より息苦しさを感じてしまいます。
 
 
上記の理由から、サウナ室でスムーズな呼吸ができず、息苦しさを感じてしまいます。
また、サウナ室の暑さが苦手で、長く入浴できない場合の原因はのぼせによるものと考えられます。
高温の空気は上に溜まりやすいので、体より上にある頭部がその熱で先に温まりすぎてしまい、めまいや頭痛を引き起こす原因となります。

息苦しさを克服!対処方法6選

苦手意識が原因でサウナを避けてしまっているのであれば、本来のサウナの効能や魅力をまだ体験していないかもしれません。
もし苦手意識が克服できれば、今よりサウナを楽しめるはずです。
ここでは、サウナを心地よく利用するための対策方法を6つ紹介します。

サウナ用マスクや濡れたタオルを口に当てる

高温で乾燥している空気を吸い込むと、ダイレクトに喉や鼻の粘膜に刺激を感じます。
刺激が痛みとなり呼吸がしにくくなるので、サウナ用マスクや濡れたタオルを口元に当てて、吸い込む空気の温度を下げましょう。
タオルの水分が口元で蒸発し、口元の空気の温度を下げる効果があります。

水を口に含んでから入室する

口の中が乾燥していると呼吸の際に、サウナ室の乾燥や熱でヒリヒリして呼吸がしにくいです。
喉や口の中が潤っていると呼吸も楽になるので、口にお水を含んで入室しても良いでしょう。
サウナ施設によっては、入り口に氷を用意している場所もあります。

水分補給

呼吸法を変える

酸素の供給量を下げないように背筋を伸ばし、あごを引いて正しい姿勢で呼吸に意識を向けましょう。
姿勢が悪いと呼吸が浅くなり、サウナ室では息苦しくなってしまうからです。

酸素量が少ないので口から一気に酸素を吸い込みたいですが、酸素を効率的に取り入れるためにはボックス呼吸法を繰り返すのがおすすめです。

まず、鼻から4秒間息を吸い、4秒間息を止めます。
その後、4秒間かけて口からゆっくりと息を吐いていく呼吸法です。

サウナ室では入り口付近の下段に座る

熱気は上段に溜まりやすい性質を持っており、上段が90〜100℃、下段は70℃程度で、その差は30℃もあります。
高温が苦手な方は温度が低い下段か、空気の出入りが激しい入り口付近に座ると良いでしょう。
上段からスタートして、苦しさを感じてきたら下段に移るのもおすすめです。

サウナハットや濡れたタオルで頭を覆う

長くサウナに入られない方は、のぼせの原因となる頭部を熱から守るためにサウナハットや濡れたタオルを使いましょう。
タオルを頭からぐるっと覆い、鼻と口元も一緒にタオルをずらして覆えば、呼吸もしやすくなります。

サウナハット

湿度の高いサウナを選択する

上記の対策を行ってもサウナが息苦しい場合、サウナの種類と自分の体質の相性が悪い場合も考えられます。
その際は無理して、高温のサウナに入り続けるのではなく、思い切ってサウナの種類を変えてみましょう。

POINT

ドライサウナが苦手な方には、湿度が高く温度が低いミストサウナやスチームサウナがおすすめです。
比較的呼吸がしやすい中温のフィンランド式サウナや遠赤外線サウナなども試してみてください。

息苦しさがないのに滝汗が可能?!話題のザ・プロラボサウナとは?

リフレッシュや健康目的でサウナを利用しているのに、苦しさの中我慢してまでサウナを利用するのは、逆にストレスの原因になってしまいます。
しかし、サウナが苦手であってもどうにかしてサウナを楽しみ、ととのう体験がしたい方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのが、幅広いサービスを提供するプライベートサウナの「ザ・プロラボサウナ」です。

プロラボサウナ

ザ・プロラボサウナはサウナ初心者の方からサウナ愛好家の方まで、満足できる人気のサウナ施設です。
なぜザ・プロラボサウナが人気なのか、おすすめポイントを3つ紹介しましょう。

富士山天然溶岩プレートを採用したサウナ

一般的なサウナとは異なり、特許技術を活用したマグマ式溶岩サウナは、遠赤外線パワーにより、皮膚や髪へのダメージも少なく、息苦しさを感じさせません。
また、体の深部から体温を上げる効果があり、たくさん汗をかきやすいのも魅力です。

富士山の溶岩に水をかけ(ロウリュ)床面のマグマからの蒸気とマイナスイオンが同時発生し、湿度60〜70%・中温のサウナなので、サウナが苦手な方でも長時間利用できます。

富士山天然溶岩プレート

豊富なサービスを誇る個室サウナ

完全個室なので他の利用者の目を気にすることなく、好きな態勢でサウナを楽しむことができるでしょう。
サウナ室はもちろん、各部屋に製氷機が設置されているので、水風呂の温度も自分好みに設定できます。
サウナに集中できるので、混雑するサウナ施設と比べて「ととのいやすい」環境だと言えるでしょう。

また、4名までグループ使用が可能なので、家族や友人と楽しむことも可能です。
息苦しさの少ないサウナなので、サウナを利用しつつ、カラオケやNetflix プライムビデオといった動画視聴も楽しめます。

サウナ以外のサービスも充実している

プロラボサウナは24時間営業で駅からのアクセスも良好です。
また、シャンプーや基礎化粧品だけでなく、サウナハット、ガウン、ヘアアイロン、水着などすべて無料で利用できるので、サウナのために荷物をいちいち準備する必要もありません。

その他にも、高濃度水素吸入器スイソニアやハイスペック医療用フットマッサージ機も各部屋に備えられており、健康と美容に特化したサウナ施設になっています。

POINT

このように、プロラボサウナは充実したサービスと完全個室制のスタイルによってサウナに集中できるので、他のサウナ施設に比べてととのいやすい環境です。
プロラボサウナでは息苦しさを感じることなく、滝汗と長時間のサウナを楽しめるでしょう。

今回はサウナで息苦しさを感じる理由と対処方法についてご紹介しました。
サウナは人気がある一方、苦手意識により楽しめていない方も意外と多いです。
サウナから得られる美容・健康効果は高いとされていますが、無理して利用するとかえってストレスになってしまうでしょう。

しかし、少しの工夫で息苦しさを軽減させ、快適にサウナを利用することも可能です。
サウナブームの影響から、現在はドライサウナ以外のサウナも続々と増えてきています。
この記事を参考に自分に合った対処法・サウナ施設を選択して、より良いサウナライフを楽しんでください。