毎日サウナに入るメリット・デメリットは?

2025年2月21日

汗をたっぷりかき、心身のリフレッシュ効果が期待できるサウナに、できれば毎日入りたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、サウナに毎日入っても良いのか、気になるポイントを解説します。
また、毎日サウナに入るメリット・デメリットも紹介するので、サウナに通う頻度が気になっている方はぜひ参考にしてください。

サウナに毎日入ってもいい?気になるポイントを解説

サウナは毎日入っても良いものなのか、気になるポイントを解説します。

サウナは毎日通ってOK!

結論からいえば、サウナは毎日入っても問題ありません。

POINT

フィンランドの研究データによれば、サウナに週1回入る人よりも、週4~7回入る男性のほうが心臓疾患によって突然死するリスクが6割以上低いことが明らかになっています。

もちろん、フィンランドと日本ではサウナの入り方などが異なるため、必ずしも頻度が多いほうが良いとはいえません。
しかし、体調に合わせて適切に利用すれば、心や体をリフレッシュでき、心身の健康維持につながるでしょう。

ただし推奨頻度は週2~3回

毎日入っても問題ないサウナですが、日本サウナ・スパ協会によるとおすすめなのは週2~3回とのことです。
日本人はフィンランド人と違い、熱いサウナに長時間入る傾向にあり、どうしても体への負担は大きくなります。
そのため、体に負担をかけすぎないためにも、週2~3回の利用を推奨されています。

毎日サウナに通うメリット・デメリット

毎日サウナに通うメリット・デメリットはあるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。

メリット

ストレス解消

日常の喧騒から離れ、ゆったりとした時間を過ごせるサウナは、ストレス解消に効果的です。
特に、日ごろデスクワークなどであまり体を動かさない、運動する機会がないといった人は、サウナでたっぷり汗を流すことで、心と体のリフレッシュに最適です。

免疫力アップ

人間の体は体温が上昇することで、ヒートショックプロテイン(HSP)が発生します。
ヒートショックプロテインは、免疫力アップのほか、疲労軽減や老化防止など、美容や健康面で様々な効果をもたらすたんぱく質で、体温の上昇に反応し増加する傾向にあります。
サウナで体を温めれば、免疫細胞を活性化させる効果が期待できるでしょう。

血行促進

サウナに入り体を温めると血管が拡張され血行が促進されます。
血流が改善され血行が良くなれば、冷え性や肩こりをはじめ、筋肉の疲労感など様々な症状の改善が期待できるでしょう。

気持ちの切り替えができる

サウナは気持ちの切り替えにも効果的です。
サウナ内ではスマホやパソコンは使用できないため、余計なことを考えず、自分自身と向き合うことができます。
毎日入ることで、仕事とプライベートを自然と切り替え、メリハリのある生活を送ることができるでしょう。

デメリット

お金がかかる

毎日サウナに入るとなれば、それなりの費用がかかるのはデメリットといえるでしょう。
サウナに入ることで得られるメリットを考えれば、1回当たりの入浴料は決して高いとはいえません。
しかし、それが毎日となれば、どうしても経済面での負担が重くのしかかります。

時間がとられる

毎日サウナに入るとなれば、それなりに時間が取られるのもデメリットの一つです。

POINT

例えば、サウナ7分、水風呂5分、外気浴7分のセットでも、2~3セット繰り返せば1時間近くかかります。

加えて、施設までの移動や着替えなどにかかる時間、準備の手間などを考えると、近場でも行って帰ってくるのに1時間半~2時間は必要になるでしょう。
メリットも多くリフレッシュできるとはいえ、毎日となると少し負担に感じる可能性があります。

心臓に負担がかかる

体を温め血流を促進させるサウナは、心拍数も上昇するため、心臓に負荷がかかりがちです。
健康な方にとっては問題ないレベルではあるものの、高血圧や心臓疾患などの持病をお持ちの方は、医師と相談しながら無理のない範囲で利用することが大切です。

肌と髪が傷みやすい

日本で主流のドライサウナは80~110度前後と高温であることから、肌や髪が傷みやすいといったデメリットがあります。
特に、髪は汗やシャワーなどで濡れた状態のまま熱を浴びると、熱変成によりたんぱく質が変化することがあるため、毎日サウナに入る場合は、低温のサウナを選ぶ、サウナハットをかぶるなどしっかり対策を講じることが望ましいです。
また、大量の汗をかくサウナは毛穴に詰まった老廃物を排出し、肌がきれいになる効果が期待できる一方で、乾燥肌の方は肌が傷む原因になることもあるため注意が必要です。

毎日サウナに入るならデメリット対策をしよう!

せっかく毎日サウナに入るなら、サウナのデメリットを軽減し、メリットを享受できるよう、対策を施すことが望ましいです。
ここからは、デメリット対策をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

サウナハットやタオルで肌や髪を保護する

髪や肌の乾燥を防ぎ、ダメージを抑えるためには、サウナハットやタオルを使用するのがおすすめです。
サウナハットの中には、断熱性の高い素材を使っており、乾燥や熱変成から髪を守ってくれるタイプもあります。
濡れたタオルで頭や顔を覆うだけでも効果がありますが、毎日サウナに入るなら専用のサウナハットを一つ持っていると安心です。

温度が低く湿度が高いサウナを選ぶ

チェックポイント

日本では高温多湿のドライサウナが主流ですが、温度が高すぎると心臓への負荷もかかりやすくなります。
毎日サウナに入るなら、室温65~70度前後で暑苦しさや息苦しさが少なく、深部から体を温めてくれる遠赤外線溶岩サウナがおすすめです。

体調に合わせてセット数を調整する

自分にとって最適なセット数があるとしても、毎日同じ時間、同じセット数を維持するのは体に負担をかける可能性があります。
毎日サウナに入るなら、その日の体調に合わせて、サウナに入る時間やセット数を調整するようにしましょう。

毎日サウナに入るならプロラボサウナがおすすめ!

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プロラボサウナは、麻布十番にある完全会員制・完全個室の高級プライベートサウナです。
プロラボサウナでは、一般的な高温サウナとは違う富士山天然溶岩プレートを使ったマグマ式サウナをご用意しています。

POINT

マグマ式サウナは室温65~70度、湿度60~70%となっており、暑苦しさや息苦しさが少なく、富士山溶岩プレートから出る遠赤外線効果によって体の深部から体温上昇を促し発汗させるため、発汗のスピードが速く、発汗量も多いのが特徴です。

皮膚への刺激も少ないため、毎日サウナに入りたい方にもおすすめです。
まるでホテルのようなラグジュアリーな空間で、人目を気にすることなく、ゆったりとサウナをお楽しみください。

サウナ 息苦しい

今回は、サウナは毎日入っても良いのか、毎日入るメリット・デメリットを中心にご紹介しました。
サウナの推奨頻度は週2~3回ですが、毎日入っても問題ありません。
ただし、肌や髪が傷む、心臓に負担がかかりやすいなどのデメリットもあるため、きちんと対策を講じることをおすすめします。
プロラボサウナなら富士山溶岩プレートを採用したマグマ式サウナにより、皮膚への刺激も少なく、体を深部からじっくり温めることが可能です。
室温もドライサウナに比べて低いため、体への負担も少なく、長時間ゆったり入れます。
毎日サウナに入りたい方や体への負担を抑えたい方は、ぜひプロラボサウナの利用をご検討ください。