サウナで汗かきやすくなる!運動よりも手軽に「良い汗」をかく方法

2023年12月19日

サウナ 汗かきやすくなる

ここ最近で汗をかいたのはいつ頃か思い出せますか?
運動習慣がある人は別ですが、多くの人にとって、日常生活で汗をかく機会は激減しています。

汗をかくことは健康に良いとされていますが、実際のところ健康と関係はあるのでしょうか。
また、近頃ブームになっているサウナは、手軽に汗をかける健康法として人気があり、慣れてくると汗をかきやすくなる効果があるとも言われています。

この記事では、サウナによる発汗作用や汗による効果やメリット、良い汗をかく方法など解説します。
普段汗をかくことがない方や慢性的に疲れがたまっている方にとって有益な情報を紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

良い汗と悪い汗?汗をかくことで得られる効果とは?

普段の生活の中で汗をかく行為は、べたつきやかゆみ、化粧崩れ、においといった不快なイメージを抱く方が多いかもしれません。
しかし、体にとって汗をかくことは重要な働きであり、メリットも多いです。
汗をかくことによって得られる効果は以下のとおりです。

・体内の不要な老廃物や毒素を排出し疲労回復
・汗に含まれる成分で肌のバリア機能を高める
・体内の余分な水分を排出して、むくみを解消する効果
・体温を調節し、熱中症を予防するはたらき
・発汗作用で自律神経が整いリフレッシュできる

汗

また、汗は血液から作られており、その成分の大半は水分でできています。
汗は2種類の汗に分けられることはご存じでしょうか。

汗は、作られる際に血液に含まれるミネラル分がろ過され血管に戻ります。
ろ過機能が整っている汗は「良い汗」とされ、サラサラして、蒸発しやすいです。
そのため、少ない量でも体内の温度調節を効率よく行います。

一方、ろ過が不十分な場合、ミネラル分が汗とともに流れ出てしまい「悪い汗」になります。
ミネラルを含んだ悪い汗は、べたべたしており、肌の表面に残り蒸発しにくいです。
そのため、体内の熱は放散しにくく、汗をかくたびに血液中のミネラルが失われてしまいます。
そして、悪い汗は疲労感につながり、熱中症や夏バテを引き起こす原因にもなるでしょう。

汗腺のろ過機能が正常に働いているかで汗が変わってくるのです。
自分のかいている汗がどちらのタイプにあてはまるか2つの汗の特徴を参考に確認してみましょう。

良い汗の特徴

・サラサラしている
・臭わない
・汗をかいた後すっきりする
・小粒で薄い
・渇きやすい

悪い汗の特徴

・べとべとしている
・臭う
・汗をかいた後疲労を感じる
・大粒で濃い
・乾きにくい

汗をかきにくい人の原因と良い汗をかきやすくなる方法とは?

同じように運動したり、サウナに入ったりしてもすぐに大量の汗をかく人もいれば、まったく汗をかかない人もいます。
汗がなかなかかけない人の原因として次の3つが挙げられるでしょう。

・体の中の水分が不足している
・基礎代謝の低下
・体温調整が衰えている

まず、体内に水分が不足している状態であれば、汗はかけず、汗による体温調整は難しいです。
また、エアコンの普及により、汗をかく習慣が減ったことも原因として考えられます。
夏はクーラー、冬は暖房の中で生活するため、自ら体温調整をする機会が減ってしまったのです。

汗をかかないことは、代謝の低下につながり、血行の流れも悪くなります。
血行不良は、体内に水分がたまり、冷えを誘発し、さらに汗をかけない体へとつながっていくのです。
汗をかきにくい人はこのような原因が重なっていると考えられるでしょう。

良い汗をかく方法

良い汗をかくためには、汗腺を鍛えることが重要になります。
汗をかきやすい体質になるために、普段の生活に運動を取り入れたり、シャワーではなくお湯につかったりしてみてください。
もともと汗をかきにくい体質の方は、サウナや岩盤浴で汗をかく練習をするのがおすすめです。

体を冷やさないことも重要なので、エアコンの設定温度を調節したり、体を温める効果のあるショウガやスパイスなどを食事に摂り入れたりするのも良いでしょう。
また、自律神経のバランスが乱れていても汗が出にくくなります。
ストレスを溜めないよう意識して、十分な睡眠をとったり、生活習慣を見直したりしましょう。

サウナで汗がかきやすくなる!季節を問わず手軽に発汗!

普段運動をしない人は、汗をかく機会も頻度も少ないでしょう。
エアコンが発達した現代では、自分の力で体温調整することも減ったため、汗腺はどうしても衰える一方です。
先述したように、人間にとって「汗をかく」という行為はとても重要なものになります。
良い汗は体の内外に良い影響を与え、きれいな体を作るからです。

汗をかく機会が減った現代人には、「サウナ」による発汗をおすすめします。
サウナは、短時間で大量の汗をかくことができる場所だからです。
そして、季節や天候に左右されず汗をかくことも可能です。
運動とは異なり、真冬でも同じように汗がかけます。

プロラボサウナ

1回のサウナ利用時における発汗量は約300〜400mリットルと言われています。
サウナに入ると、体温の上昇により、血流は平常時の2倍ほど早くなります。
そして、体はオーバーヒートしないよう汗を出すことにより体温を調整します。

サウナでは、水風呂、休憩を繰り返し、高温と冷温を行き来する温冷交代浴を取り入れましょう。
この入浴法の繰り返しにより、体は汗のかき方を思い出し、機能が弱った汗腺の働きを上げてくれます。

POINT

サウナを利用し続ければ、自分の体が汗をかきやすくなっている変化に気が付くでしょう。
また、老廃物が溜まっていた頃と比べて汗の質も「べたべた」から「サラサラ」へと変わっているはずです。

【重要】サウナに入る時の3つの注意点

メリットの多いサウナですが、ただ汗をかけば良いというわけではありません。
正しく汗をかくためにも3つの注意点を押さえておきましょう。

注意点

水分補給は絶対

サウナでは、大量の汗をかきます。
水分が体内に足りていないと脱水症状を引き起こす原因になります。
入浴前はもちろん、休憩中、サウナ後にもしっかり水分補給をしてください。
水分補給をしておくことで、より効果的に汗をかくことができ、老廃物の排出が高まるでしょう。

また、汗には水分だけではなく、ミネラルも含まれています。
たくさん汗をかいた後は、ミネラル分を補給できるような飲料を取り入れると良いでしょう。

休憩をしっかりとる

短時間で効果を得ようと、サウナと水風呂だけを繰り返したり、サウナの入浴時間を長くしたりするのは止めましょう。
発汗も大切ですが、サウナの効果を最大限にするには、休憩がポイントになってくるからです。

「整う」もこの休憩している瞬間に訪れるので、水風呂の後に休憩はしっかり取りましょう。
また、寝不足や飲酒した状態など体調がすぐれない時のサウナは危険です。

体についた水分や汗は拭いてから入る

体に汗や水分が残ったままサウナに入ると、その水分が一気に上がるため、体の表面温度も急激に上がります。
そのため、息苦しさを感じ、サウナにゆっくり長く入ることが難しくなるでしょう。

サウナの効果を活かすには、体の内側から徐々に温まることが大切です。
体の外側からではなく、内側から温まり汗をかくためにもサウナ前は体を拭いてから入りましょう。

サウナで良い汗をかくなら「プロラボサウナ」がおすすめ

サウナの効果を最大限に感じたい方におすすめなのが「プロラボサウナ」です。
プロラボサウナは、完全個室性のプライベートサウナで、サウナ愛好家たちから絶対な人気を誇るサウナとして評判です。

プライベートサウナ プロラボサウナ

プロラボサウナの人気の高さは、まずサウナに対するこだわりが高いことが挙げられるでしょう。

POINT

富士山溶岩(マグマ)による特許技術を活用したサウナは、一般的なサウナとは異なり、息苦しさがなく、カラダの深部から体温を上昇させる効果があります。
息苦しさを感じることなく短時間で滝汗を可能にするため、サウナ初心者でも満足する体験を得られるでしょう。

また、完全個室なので、自分好みにサウナや水風呂の温度調節が可能です。
ロウリュやアロマ、音楽など自分が求める居心地の良い空間を楽しむことができます。
普段汗をかきにくい方やサウナを思い切り楽しみたい方におすすめのサウナです。

ロウリュ 個室サウナ プロラボサウナ

今回、サウナの発汗作用について、メリットや注意点、良い汗をかく方法など解説しました。
普段汗をかかなくなった現代人にとって、サウナは「手軽に汗をかきやすくする体」を手に入れられる場所です。

サウナには軽い運動では得られないような発汗作用があります。
普段汗をかく機会がない方は、サウナを利用し続けることで、発汗が鍛えられ、汗をかきやすい体へと変わることでしょう。
良い汗をかくためにこの記事を参考に楽しいサウナ生活を始めてみてください。