サウナの平均温度は何度?種類別の温度目安を数値で解説

2024年10月28日

サウナの平均温度は何度くらいなのか、初めて利用する方は特に気になるところではないでしょうか。サウナは種類によって設定温度が大きく異なり、一般的なドライサウナは80〜110度、フィンランド式サウナは70〜90度、プロラボサウナは65〜70度というように、室温の目安には幅があります。

さらに、同じ室温でも湿度によって体感は変わるため、数字だけで判断するのは十分とはいえません。この記事では、管理栄養士の立場から、サウナの平均温度を種類別に整理し、体感温度を左右する条件、温度帯に応じた入り方、入るときに気をつけたいポイントまで紹介します。

この記事でわかること

  • サウナの平均温度は種類によって40度台から110度程度まで幅がある
  • 同じ室温でも湿度が高いほど体感温度は上がる
  • 温度帯に応じて1セットの入室時間を変えると無理なく楽しめる
  • 高温サウナではやけど、低温サウナでは長時間の入室に注意が必要
  • プロラボサウナは65〜70度で湿度60〜70%の低温高湿タイプ

サウナに入る前に、自分の体調に合う温度帯がどこなのかを確かめておくと、当日の過ごし方が決めやすくなります。まずはプロラボサウナの環境を確認してみませんか。

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サウナの平均温度は何度?種類別の温度目安

サウナ 温度

サウナ室の温度は、施設のタイプによって大きく異なります。まずは種類ごとの平均的な温度帯を、数値で確認していきましょう。

ドライサウナは80〜110度の高温低湿タイプ

ドライサウナは空気そのものを高温にするタイプで、一般的な室温は80〜110度、湿度は10%前後です。湿度が低いため汗が蒸発しやすく、同じ80度でも蒸し暑さは控えめに感じられます。一方で、室温が高いぶん体への負担も大きくなるため、1回の入室は短時間で切り上げるのが基本です。施設によって設定は異なるので、実際の室温は館内の掲示で確認してください。

フィンランド式サウナは70〜90度で体感は高め

フィンランド式サウナは、室温70〜90度、湿度20〜30%が目安です。ドライサウナより室温は低いものの、空気が水分を含むぶん体感温度は上がります。熱したサウナストーンに水をかけるロウリュを行うと蒸気が一気に発生するため、室温の数字から想像するよりも強い暑さを感じやすくなるのが特徴です。室温の表示だけを見て選ぶと、実際に入ったときに想像以上に暑く感じる可能性があります。

スチームサウナは40〜60度の低温タイプ

スチームサウナは、サウナ室に蒸気を充満させるタイプで、室温は40〜60度と低めに設定されています。室温だけを見るとドライサウナの半分以下ですが、空気が蒸気を含んでいるため体感温度は決して低くありません。高温の空気が苦手な方や、サウナに慣れていない方が最初に試す温度帯として向いています。室温が低いからと長く入り続けるのは避け、時間を決めて入るようにしてください。

遠赤外線サウナは65〜70度で体感は穏やか

遠赤外線サウナは、室温が65〜70度とやや低めに設定されています。空気を高温にするのではなく、輻射熱で体に熱を届けるタイプのため、室温のわりに体の内側まで熱が伝わりやすいのが特徴です。ドライサウナのような強い暑さが苦手な方でも、比較的ゆったりと過ごしやすい温度帯です。

ここまでの内容を、サウナの種類ごとに表で整理しました。あわせて確認してみてください。

サウナの種類 室温の目安 室内環境の特徴
ドライサウナ 80〜110度 湿度10%前後の乾いた空気
フィンランド式サウナ 70〜90度 湿度20〜30%でロウリュを楽しめる
スチームサウナ 40〜60度 蒸気を含んだ空気で室温は低め
遠赤外線サウナ 65〜70度 低湿度で体感は穏やか
プロラボサウナ 65〜70度 湿度60〜70%の低温高湿

サウナの体感温度が変わる理由

室温の数字が同じでも、体感の暑さは環境によって変わります。体感温度を左右する主な条件は次の3つです。

  • 室内の湿度
  • ロウリュで発生する蒸気の量
  • サウナストーンの蓄熱のしかた

ここからは、それぞれの条件が体感にどう影響するのかを順に確認していきましょう。

湿度が高いほど汗が蒸発しにくくなる

体が汗をかくと、汗が蒸気に変わるときに皮膚の熱が奪われ、体温が下がります。この蒸発が起こりやすいのは空気が乾燥しているときで、湿度が高いほど汗は蒸発しにくくなるしくみです。環境省が公開している暑さ指数は、湿度・日射などの周辺環境・気温の3つを組み合わせた指標であり、湿度にあたる湿球温度に最も大きな比重を置いています。湿度が高いほど同じ室温でも暑く感じるのは、この蒸発のしにくさが理由です。汗が蒸発しないと体温が下がりにくいため、体はさらに汗をかこうとします。湿度の高いサウナ室で汗が流れ落ちるのは、この繰り返しが背景にあります。

ロウリュの蒸気が湿度を一気に引き上げる

ロウリュは、熱したサウナストーンにアロマ水をかけて蒸気を発生させる行為です。蒸気を起こしたあとに、タオルやうちわで熱い風を送るスタイルもあります。水が蒸気に変わると室内の湿度と体感温度が同時に上がるため、室温が低くても体感は一気に強くなることがあります。低温のサウナ室ほど油断しやすいので、体の反応を確かめながら受けてください。

サウナストーンの蓄熱性が温度の立ち上がりに影響する

サウナストーンは、熱を蓄えて室内へゆっくりと放出する役割を担っています。ストーンの量はヒーターの出力によって数十キログラムから数百キログラムに及び、蓄熱式の場合は加熱に数時間かかることもあります。つまり、同じ設定温度の施設でも、ストーンの量や蓄熱方法によって温度の立ち上がりや持続性は変わるということです。施設の温度を比べるときは、室温の数字だけでなく、こうした蓄熱の違いもあわせて見ておくとよいでしょう。

サウナの温度帯別に入り方を調整する

温度帯の目安がわかったところで、次は実際の入り方です。室温に合わせて1セットの長さを調整すると、無理なくサウナ時間を組み立てやすくなります。

高温サウナは5分程度の短時間から始める

室温が80度を超える高温サウナでは、5分程度の短い時間から始めてください。体が慣れていないうちに長く入り続けると、のぼせや立ちくらみにつながりやすくなります。まずは5分で一度外へ出て、休憩をはさんだうえで体調に問題がなければ、少しずつ時間を延ばしていく方法がおすすめです。

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低温サウナは10分前後を目安にじっくり入る

室温が40度台から70度台の低温サウナは、高温サウナより長めの時間をとれます。ただし、湿度が高いタイプでは汗が蒸発しにくく、体感は室温の数字より強くなります。10分前後をひとつの区切りとして、のぼせや頭の重さなどの違和感がないかを確かめながら過ごしましょう。室温が低いぶん長く入りたくなりますが、時間をあらかじめ決めておくと異変に気づきやすくなります。

セットを重ねるときは温度帯をそろえる

セットを重ねるときは、途中で温度帯を変えずに同じ環境で続けるほうが、体への負担を読みやすくなります。高温サウナと低温サウナを行き来すると、体はそのたびに順応を求められ、休憩の意味が薄れてしまいます。まずは同じ温度帯でセットを重ね、物足りなさを感じたときに次の機会へ別の温度帯を試す流れが組みやすいでしょう。

サウナ室を出入りするときはゆっくり動く

温度の違う空間を移動するとき、体は急な変化についていけません。立ち上がるときは「ゆっくり」を意識し、サウナ室を出たあとも走ったり飛び込んだりせず、一段ずつ行動してください。消費者庁も、サウナ室の出入りでの急な行動に注意するよう呼びかけています。サウナを楽しむときは、次の3点を毎回確認しておきましょう。

  • 室温が高いほど1セットの時間は短くする
  • 体が慣れるまでは短めの時間から始める
  • セットの間には必ず休憩と水分補給をはさむ

サウナの温度帯で変わる注意点

注意点

サウナは温度が高いほど注意すべき点が増えますが、低温のサウナにも油断できないポイントがあります。無理なく楽しむために確認しておきたい注意点を整理しました。

高温サウナでは思わぬやけどに注意する

消費者庁が2024年6月に公表した注意喚起では、サウナ浴での事故情報78件のうち、やけどが31件で最も多くなっています。高温のサウナ室では、壁やストーブに触れた瞬間にやけどを負う事例が報告されています。座る位置や動く範囲に気を配り、設備に直接触れないようにしてください。ストーブの周囲や壁面は、室温の表示以上に高温になっていることがあります。荷物を置く場所にも注意が必要です。

低温サウナでも長時間の入室は負担になる

室温が低いサウナでも、長く入り続ければ体への負担は積み上がります。同じ注意喚起では、受傷者82人のうち約7割が40歳以上で、めまいや意識障害、循環器障害の事例も含まれています。室温が低いから大丈夫と決めつけず、時間を区切って休憩をはさむようにしてください。入室時間が長くなるほど、水分とともに体への負担も増えていきます。区切りのよいところで一度外へ出て、体調を確かめる習慣をつけましょう。

体調に異変を感じたらすぐに知らせる

サウナ室内で体調の変化を感じたときは、我慢せずにその場から離れてください。次のようなサインは、早めに休憩へ切り替える目安になります。

  • 急に目の前が暗くなる、ふらつく
  • 頭が重い、軽い頭痛を感じる
  • 気分が悪い、吐き気を感じる

こうしたサインが出たときは、周囲の人や施設のスタッフにすぐ知らせることが大切です。伝えるのはためらわれるかもしれませんが、体調が戻らないまま入り続けるほうが負担は大きくなります。

温度で選ぶプロラボサウナという選択肢

プロラボサウナ

ここまで、サウナの平均温度と体感温度のしくみ、温度帯別の入り方を見てきました。最後に、低温高湿という温度設計で選べる選択肢として、プロラボサウナの環境を紹介します。会員制の完全個室という落ち着いた空間の中で、自分の体調に合った温度でサウナを楽しみたい方に向いている環境です。

湿度を高く保ちながら室温を抑えた空間設計

プロラボサウナは、室内温度が65〜70度、溶岩床の表面温度が60〜65度、湿度が60〜70%という設定です。ストーブで空気を高温にする方式ではなく、65度前後の水蒸気で室内を満たすタイプで、湿度を高く保ちながら室温を抑えた設計になっています。

ロウリュには天然の溶岩であるマグマストーンを使用しており、石が水をスポンジのように吸収して湿度を長時間保ちます。セルフロウリュとオートロウリュの両方に対応しており、100%天然のアロマオイルを使ったアロマロウリュも楽しめるのが特徴です。

ロウリュ プロラボサウナ

自分のペースで楽しめる充実の設備と完全個室

各部屋には製氷機が備わっているため、水風呂は氷で好みの冷たさに調整できます。さらに、富士山溶岩を使った岩盤浴や、ウレタン素材のベッドを備えた休憩スペースも用意されています。

会員制の完全個室なので、周囲を気にせず自分のペースで温度や休憩の長さを選べるのが特徴です。体調に異変を感じたときは、緊急ボタンまたは内線でスタッフへ知らせることができるため、安心して利用できます。

低温高湿の環境で、自分の体調に合った温度帯を選びたい方は、プロラボサウナの環境を一度確認してみてはいかがでしょうか。

プロラボサウナ トライアル体験

よくある質問

よくある質問

ここまで紹介した内容に関連して、読者の方からよくいただく質問にお答えします。あわせて参考にしてみてください。

Q. 低温サウナという言葉は何度くらいを指しますか?

A. 低温サウナという語に決まった定義はありません。80度以上の高温サウナに対して、室温40〜60度のスチームサウナや65〜70度の遠赤外線サウナのように、室温を低めに設定したサウナを指す言葉として使われます。

Q. サウナ室の温度は自分で調整できますか?

A. サウナ室の温度は施設側が設定しているため、利用者が自由に変えられるものではありません。室温は館内の掲示で確認し、滞在時間や休憩のとり方で自分に合うペースをつくるのが現実的です。プロラボサウナは会員制の完全個室なので、自分のペースで過ごしやすい環境です。

Q. 室温が低めのサウナでも汗はかきますか?

A. 汗をかく量は室温だけで決まるものではありません。湿度が高い環境では汗が蒸発しにくいため、室温が65〜70度でも汗が流れ落ちる感覚を得やすくなります。室温が低いからと長く入りすぎず、時間を区切って過ごしてください。

Q. 高温サウナと低温サウナを同じ日に続けて入ってもよいですか?

A. 温度差の大きい環境を続けて行き来すると、体への負担は大きくなります。切り替える場合は、間に休憩と水分補給をはさみ、体調に違和感がないことを確かめてからにしてください。

Q. サウナを利用できないのはどのようなときですか?

A. 飲酒時および酒気帯びでの利用はできません。妊娠中または妊娠の可能性がある方、18歳未満の方のみでの利用もお断りしています。脱毛直後や日焼け後の肌は刺激が強いため、利用を控えてください。サウナに入る前と入った後の水分補給も忘れずに行いましょう。

まとめ

サウナの平均温度は、ドライサウナの80〜110度からスチームサウナの40〜60度まで、種類によって大きく異なります。室温の数字だけでなく、湿度やロウリュの有無まで含めて環境をとらえると、自分に合う温度帯が定まり、1セットの入室時間や休憩のとり方も自然に決まってきます。

温度帯の目安をつかんでおけば、初めての施設でも無理のないペースでサウナ時間を組み立てられます。体調に合わせて温度を選び、水分補給と休憩を忘れずに、心地よいサウナ時間を過ごしてください。低温高湿の環境で自分のペースを大切にしたい方は、プロラボサウナも選択肢のひとつとして確認してみてください。

この記事のまとめ

  • ✓サウナの平均温度は種類によって40度台から110度程度まで幅がある
  • ✓湿度が高いほど汗が蒸発しにくく体感温度は上がる
  • ✓高温サウナは短時間、低温サウナは長めの時間が入室の目安になる
  • ✓やけどやめまいなどのサインに注意し、異変があればすぐに知らせる
  • ✓プロラボサウナは65〜70度で湿度60〜70%の低温高湿タイプ