朝サウナ・夜サウナ、どっちが良いの?効果の違いで選ぶサウナの入り方

2024年1月5日

サウナ 朝 夜

人々の暮らしの中で、サウナを利用することは定番となってきている一方で、正しいサウナの入り方や、朝と夜のどちらに入るべきなのかなど、サウナの入り方で疑問に感じている方も多いです。
サウナには血行促進やデトックスなど、様々な効果がありますが、どうせサウナに行くならより効果的な方法を知っておいて損はありません。

今回は、サウナは朝と夜どちらに入るべきなのか、入り方の違いや双方の効果などについてご紹介します。
サウナに行くベストなタイミングが知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

サウナは朝・夜のどちらに入るのが良い?

実は、サウナの入り方として、朝と夜のどちらに入るべきなのかといった明確な決まりはありません。
一般的に入浴するのは夜が多いですが、サウナは朝に入るという方もたくさんいます。

朝と夜のサウナの入り方で異なるのは、サウナに入っている時間です。
夜サウナの場合、1日の疲れを取り、その後に休息することを考えて10分程度サウナに入るのが基本です。
しかし、朝サウナで夜と同じく10分サウナに入ると、朝から疲れてしまう可能性があります。

POINT

朝サウナを利用する方の中には、サウナ後のリフレッシュした状態で出勤するという方も多いです。
そのため、朝サウナに入る場合は夜サウナよりも短い5分〜6分程度がおすすめです。
短い時間の中でも、サウナ室でより湿度の高い上段に座れば、しっかり発汗できます。

水風呂に入る際には、1分半〜2分程度を目安にしましょう。
水風呂に長く入ることで、自律神経を交感神経に傾けることができるからです。
そのため、サウナ後も活動しやすくなり、疲れた状態で動くのを避けることができます。

朝サウナで得られる効果

朝と夜に入るサウナの違いをより明確にするために、それぞれの効果についても理解しておきましょう。
まずは、朝サウナで得られる効果をご紹介します。

朝

活動しやすくなる

起床時、人の体は副交感神経が優位の状態となっています。
その後徐々に交感神経が優位に変わり、仕事や勉強などに取り組みやすくなると言われています。
しかし、心身が緊張状態だったりストレスが蓄積していたりすると、こうした副交感神経と交感神経の切り替えが上手くできなくなり、バランスが崩れて体調不良になる可能性が高くなるのです。

朝サウナに入ると、神経のバランスを整えることができます。
サウナに入った後に水風呂に入ることで、自律神経を副交感神経から交感神経へと傾け、交感神経を優位な状態にできるのです。
また、サウナに入ることで、中枢神経も刺激されるため、集中力が高まり活動しやすくなります。

疲れにくくなる

疲労が蓄積している人やストレスが溜まっている人は、体のあらゆるところに不調が出やすくなります。
疲れが溜まってくると、肩こりや腰痛、頭痛などに悩まされる方は多いはずです。

朝サウナに入ると、体の血行促進が期待できます。
血流が良くなると、体に蓄積されていた老廃物が排出されやすくなるため、体のコリや頭痛などの症状が改善される可能性があります。

自分では気付かないくらいの疲労であったとしても、朝サウナに入ることで軽い体になり、疲れにくく感じるでしょう。
体が軽くなった状態で活動を開始すれば、無理なく1日を過ごすことができます。

肌の状態が良くなる

朝サウナに入ると、血行が促進される相乗効果により、肌の状態も良くなります。
皮膚表面にも多くの血管が通っていますが、サウナに入ることで皮膚の表面付近にある血流も改善され、肌にツヤが増して化粧ノリが良くなります。

つまり、定期的に朝サウナに入っていれば、健やかな肌を保てるため肌トラブルが発生しにくくなるのです。
美しい肌で朝を迎えることができれば、気分も良くなるでしょう。

美肌

割安な料金で入れる

朝サウナには「割安で楽しめる」というメリットもあります。
施設によってサウナ入る費用は異なりますが、中には時間帯によって料金設定を変えているところもあります。
特に朝の時間帯は利用者が少ないことからお得な料金を設定している施設もあるので、朝サウナの方が費用を気にせずサウナを楽しめます。

サウナといっても施設料が高ければ何度も楽しめません。
少しでもお得にサウナに入りたいのであれば、時間帯によって料金を変えている施設を探してみてください。

朝サウナの注意点

魅力のある朝サウナですが、楽しむためにも注意点があるので覚えておきましょう。
サウナには、誘眠効果があるので眠気を誘います。
そのため、長時間サウナを楽しんでしまうと仕事中に眠くなり、悪影響を及ぼす可能性があります。
眠気を誘発しないためにも、朝サウナでは長時間サウナに入らないよう注意してください。

また、朝なので早起きする必要があります。
通勤前の時間帯にサウナを楽しむためには、今までよりも早く起きて準備をしなければいけません。
中には「サウナに行く暇がない」といった方もいるので、その場合は仕事終わりに楽しむようにしましょう。

夜サウナで得られる効果

夜サウナでも様々な効果が得られます。
どういった効果やメリットがあるのか解説していきましょう。

夜

質の高い睡眠につながる

睡眠不足や寝つきの悪さで悩んでいるなら、夜サウナがおすすめです。
夜にサウナに入ると、サウナの後の冷却作用によって体の温度が下がり、自然な睡眠へと誘ってくれます。
質の高い睡眠につながるので、睡眠に関する悩みがあれば夜サウナを試してみてください。

睡眠

体のリセットがしやすい

サウナには疲れを癒す作用もあります。
夜にサウナに入れば体が温まるので筋肉の緊張がほぐれ、血行の促進が促されます。
疲労回復につながるので、疲れを感じている日や忙しい日が続いた時には夜の時間帯にサウナに入って体をリセットしましょう。

ストレス解消につながる

ストレスを感じた1日を過ごした方にもサウナはおすすめです。
サウナでリラックスすれば心身の緊張が緩和されます。
ストレス解消につながるので、夜サウナを楽しめば精神的なストレスも吹き飛ぶはずです。
心が疲れた時には、夜サウナでリフレッシュしてみましょう。

夜サウナの注意点

夜サウナを楽しむ場合にも注意点があります。
お酒を飲んだ後にサウナに入ると、アルコールの作用によって肝臓が尿を濃縮しにくくなり、加えて大量の汗をかくので脱水を引き起こす危険性があります。
酔って眠くなってしまったり、血圧が下がり過ぎてしまえば、サウナ室の中で意識を失う可能性もあります。
命の危険もあるので、飲酒後のサウナは絶対にやめましょう。

また、夜の時間帯は比較的混みやすいので、時間にゆとりをもって行動することが大切です。
場合によっては混雑でサウナを楽しめない可能性もあります。

朝サウナにも夜サウナにもそれぞれ魅力があります。
どの時間帯に入ってもリラックス効果があるので、その日の症状に合わせて次の日に行く時間帯を決めるのもおすすめです。

時間帯を気にせずサウナを楽しむなら、「ザ・プロラボサウナ」がおすすめです。
完全会員制のラグジュアリーな雰囲気が特徴の施設で、9:00〜翌朝5:00まで営業しています。
朝早い時間帯や夜遅い時間帯でもサウナを楽しめる点が魅力です。

高濃度水素吸入器のスイソニアが設置されている他、サウナ室ではカラオケや動画視聴も可能です。
リフレッシュできる環境が整っているので、朝サウナや夜サウナを楽しみたい方は、ぜひザ・プロラボサウナの活用を検討してみてください。

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プロラボサウナ