サウナで叶える美容効果!効果的な入浴法とおすすめ施設を紹介
2024年6月3日
サウナはただ気持ち良いだけではなく、体にとって嬉しい効果が色々あります。
中でも美容効果を期待して入浴を楽しんでいる方は多いでしょう。
美容効果を期待してサウナに入るのであれば、具体的にどのような効果があるのか知っておくことが大切です。
そこで今回は、サウナに入ることで得られる美容効果や効果を高めるための入浴ポイント、おすすめのサウナ施設をご紹介します。
サウナに入って美しさに磨きをかけたい方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
サウナの嬉しい美容効果とは?
サウナに入ることで、様々な美容効果を得られる可能性があります。
具体的に期待できる美容効果は以下のとおりです。
血行の促進
サウナに入ると体温が上がり、それによって血管が拡張されるので血行を促進させることが可能です。
それによって、酸素や美肌作りに欠かせない栄養素が全身に行き渡りやすくなります。
また、血行が良くなると以下のような効果にも期待できます。
・首や肩のこりの改善
・肩こりによる頭痛の改善
・腰痛の緩和
・内蔵機能が活発化することでの便秘解消
・新陳代謝の向上によって太りにくくなる
このように、サウナに入る習慣が付けば、血行不良が原因で起きやすい不調や体質の改善・緩和につながるでしょう。
肌のオーバーターンの促進
サウナにはオーバーターンを促進させる効果もあります。
肌のターンオーバーは、古い肌細胞を取り除き、新しい肌細胞に生まれ変わらせるサイクルのことです。
ターンオーバーが乱れてしまうと古い肌細胞が蓄積され、肌のごわつきやくすみ、ニキビなどの肌トラブルが改善されにくいといった状態になってしまいます。
サウナによってターンオーバーが正常化することで、古い肌細胞が適切に除去され、美しい肌をキープすることができます。
肌くすみの改善
肌くすみの原因は、古い肌細胞の蓄積が挙げられますが、他にも血行不良や毛穴に詰まった汚れや皮脂が原因になっているケースがあります。
サウナに入れば、ターンオーバーの乱れや血行不良を改善できるので、それによりくすみを改善することが可能です。
さらに、汗と一緒に毛穴に詰まった汚れ・皮脂が流れていくので、汚れが原因の肌くすみも改善される可能性があります。
アンチエイジング
サウナに入るとサーチュイン遺伝子が活発化されることで、アンチエイジング効果に期待できます。
この遺伝子が活発化すると肌の老化を防ぐ働きがあるので、活性化させることはアンチエイジングにつながります。
主に空腹時に活性化されますが、サウナと水風呂を繰り返し入ることでも活性化させるとされているのです。
サーチュイン遺伝子を活性化させることは、肥満・高血圧・動脈硬化など生活習慣病のリスク軽減にも役立つことが期待されています。
自律神経が整う
サウナに入ると心拍数や血圧が上昇し、交感神経が優位になります。
交感神経が優位な状態で水風呂や外気浴をすると血圧が下がり、今度は副交感神経が優位になります。
短時間で交感神経と副交感神経が切り替わることで自律神経が鍛えられ、その結果、自律神経のバランスが整いやすくなるのです。
自律神経は肌の免疫力やバリア機能とも深い関わりがあるので、整うことで機能が正常化し、肌荒れの改善に期待できます。
美容効果を高めるためのサウナの入浴ポイント
サウナに適当に入ってしまうと、最大限の美容効果を得られない可能性があります。
美容効果を引き出すためにも、サウナに入る際のポイントをチェックしましょう。
サウナの前後に水分補給を行う
サウナの前後は水分補給を行うようにしましょう。
入浴中は大量に汗をかくので、水分が足りていないと脱水症状を引き起こしてしまいます。
サウナに入る30分前に400〜500mlの水分を摂取するようにしてください。
事前に水を飲んでおくとよりたくさんの汗をかくため、毛穴に詰まった汚れや皮脂も排出されやすくなります。
サウナの前後に飲むものは水以外に、ミネラルが多いスポーツドリンクや麦茶もおすすめです。
軽い有酸素運動や筋トレを行う
サウナに入る30分前に有酸素運動や筋トレを行うのもおすすめです。
事前に体を動かしておくと血行促進や疲労回復効果がより高まるとされています。
また、運動とサウナによって適度な疲労感やリラックス感を得られるので、睡眠の質を向上させることが可能です。
質の良い睡眠をとることも美容には大切です。
ただし、ハードな運動をした直後にサウナに入ると体にかかる負担が大きいので、やりすぎには注意しましょう。
ハードな運動をした場合は、1時間程クールダウンした上でサウナに入ってください。
サウナハットなどで髪や顔をガードする
サウナに入る前にサウナハットやタオルなどを使って髪や顔をガードするのがおすすめです。
入浴中は熱で髪や肌が乾燥しやすくなります。
サウナハットなどでガードすることで乾燥を軽減することができます。
顔をガードする場合、忍者のように目だけ出すようにタオルを巻くことで花や喉の粘膜を熱気から守ることが可能です。
顔にタオルを巻く際は、息苦しくならないように注意しましょう。
サウナ用のマスクを使って顔をガードすることもできるので、手軽さを優先する際におすすめです。
体を綺麗にしてサウナに入る
サウナに入る前に体を清潔な状態にするのがマナーです。
先に髪の毛や体を洗って汚れを落としておくことで、汗をかきやすくなるメリットもあります。
体を洗ったら一度水分をふき取ってからサウナに入るようにしましょう。
濡れたままだと体に付着する水による蒸発熱によって体が冷えるので、汗をかきにくくなります。
サウナ8〜12分、水風呂1〜2分を目安に入浴する
サウナの入浴時間は8〜12分が目安です。
入浴時間が短いとサウナの効果を十分に得られず、逆に長すぎると脱水症状を起こしてしまいます。
8〜12分はあくまでも目安なので、温度や湿度によって入浴時間を調整してください。
水風呂に入る際は一度シャワーで汗を流した上で、1〜2分程入るようにします。
長く入ると体を冷やし過ぎてしまい、体にかかる負担も大きくなります。
水風呂の後は水分をふき取って、外気浴をしましょう。
サウナ後に保湿やマッサージをする
サウナ後は汗と共に肌の水分が減っているので、全身の保湿ケアをしましょう。
かなり肌が乾燥しているので、保湿力の高い化粧水やクリームの使用がおすすめです。
血行が良くなっている状態なので、マッサージをするのも良いでしょう。
血管が拡張されているので老廃物が流れやすくなっているので、マッサージ効果も高まります。
ザ プロラボサウナは個室空間でサウナを楽しめる
ザ プロラボサウナは、麻布十番にある完全個室の空間でサウナが楽しめる完全会員制のサウナ施設です。
こちらではマグマ式遠赤外線サウナを完備しています。
温度65〜70℃、湿度60〜70%のサウナ空間は暑苦しさや息苦しさを感じにくく、肌への刺激も少なく、ゆっくり発汗していくのが特徴です。
そのため、時間かかけて入浴ができ、深部から体を温めることができます。
完全個室なので一人で楽しむのも、カップルや家族、友人と一緒に入って楽しむことも可能です。
リラックスした時間を過ごせるように、アロマオイルを使ったロウリュ、動画視聴やカラオケなど充実した設備が揃っているので、ぜひ足を運んでみてください。
サウナには血行促進やターンオーバーの正常化などの効果があり、美容にも良いとされています。
そのため、サウナに入る習慣が身に付くことで、より美しくなれるでしょう。
ただし、正しい方法で入浴しないと十分な美容効果を得られない可能性があるので要注意です。
日々の疲れやストレスの発散、美容維持のためにも、今回ご紹介したポイントを参考にサウナを楽しんでみてください。