サウナのカロリー消費量はどのくらい?サウナで太りにくい体質を作る方法

2024年5月24日

サウナ カロリー消費

ダイエット目的でサウナの利用を考えている方の中には、たくさんの汗をかくのだからカロリー消費量も相当なものだと思い込んでいる方も多いでしょう。
ところが、1度のサウナで消費できるカロリーは想像以上に少ないのが現実です。
だからと言って、サウナには全くダイエット効果が期待できないわけではありません。

今回は、サウナで消費できるカロリーや、カロリー消費量を増やすためにサウナでやってはいけないこと、またカロリー消費以外に重視すべきことなどをご紹介していきます。
サウナのカロリー消費量やダイエット効果が気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

サウナではくらいのカロリーが消費される?

カロリー消費 計算

まずは、1度のサウナでどれくらいのカロリーを消費できるのかについて見ていきましょう。

サウナのカロリー消費量

仮に、1時間サウナ室に滞在し続けた場合のカロリー消費量は、100〜150kcalというデータがあります。
しかし、1時間サウナに入り続けるというのは現実的ではありません。

一般的なサウナの入浴時間の目安は5分〜15分なので、ここではサウナに10分入った場合のカロリー消費量を算出します。
すると、15〜25kcal程度となり、3セット入ったとしても50〜80kcal程度にしかなりません。
80kcalをご飯に換算すると、茶碗1/2杯(50g)くらいの量です。

水風呂のカロリー消費量

続いて、水風呂でのカロリー消費量を見ていきましょう。
水風呂に20分間入った場合のカロリー消費量は、110kcalとされていますが、こちらも実際の入浴時間はもっと短いでしょう。

例えば、3セットのサウナを通して合計5分間水風呂に入ったなら、20〜30kcal程度になります。
しかし、水風呂は数秒で上がるという方も多いので、水風呂によるカロリー消費は、ほぼ期待できないでしょう。

サウナ→水風呂→外気浴のカロリー消費量

上記を踏まえて、サウナ→水風呂→外気浴を3セット繰り返した場合の総カロリー消費量を算出すると、70〜110kcal程度になります。
ちなみに、ご飯1杯分(100g)のカロリーは156kcalくらいなので、1度のサウナではご飯1杯分のカロリーも消費できないのです。

サウナでカロリー消費量を増やすためにしてはいけないこと

上記でご紹介した通り、1度のサウナで消費するカロリーはそこまで高くありません。
だからと言って、以下のような行為でカロリーの消費量を増やそうとするのは危険なため、控えるようにしましょう。

無理に入浴時間を延ばす

カロリーの消費量を増やそうとして、無理にサウナの入浴時間を延ばすと、熱中症や脱水症になってしまう危険性があります。
また、過剰に体力を消耗すれば食欲が増すことも予想されます。
それによって、サウナ後に高カロリーの食べ物を摂取してしまえば、ダイエットには逆効果となってしまいます。

サウナ室内で筋トレをする

サウナ室内で筋トレをすると、ただでさえ熱で体に負荷がかかっているところへ、さらに大きな負荷が加わってしまい、血圧の上昇や脱水症状によって倒れてしまう恐れもあります。
いくらカロリーの消費量を増やしたかったとしても、サウナ室で筋トレをするのは止めましょう。
ただし、軽いストレッチやマッサージであれば、全身のコリやこわばりがほぐれて、全身の血行促進にもつながるためおすすめです。

ダイエット目的のサウナでカロリー消費以外に重視すべきこと

サウナに入ってもカロリーを大幅に消費できるわけではありませんが、カロリー消費だけを気にしていてもダイエットは上手くいきません。
そこで、ここではダイエット目的でサウナを利用する際に、カロリー消費以外で重視すべきことをご紹介します。

サウナの定期利用で基礎代謝を上げる

サウナ 汗

基礎代謝とは、運動などをせずにじっとしていても消費されるエネルギーのことです。
この基礎代謝を上げることで太りにくい体になるため、ダイエットをするなら特に気に掛けるべき要素のひとつです。

基礎代謝を上げるには、体温を上げることや自律神経を整えることが大切になりますが、サウナに入ればその両方が叶います。
ただし、一度サウナを利用しただけでは限定的な効果しか得られないので、定期的に利用する必要があります。
1回につき15〜30分程度のサウナを、週に2〜3回程度続けていくと良いでしょう。

サウナ後の食事に気を遣う

サウナ後は、疲労感に加えて体の水分や栄養が失われていることもあって、どうしても食欲が増しがちですが、ここで甘いものやカロリーの高い食べ物を摂取してしまってはダイエットになりません。

POINT

サウナ後は十分な水分補給を行った上で、野菜たっぷりの食事や高たんぱくの食事を摂るのがおすすめです。
ダイエット目的でサウナを利用するのであれば、消費カロリーよりも摂取カロリーに気を付けることが大切と言えます。

サウナの前後に軽い運動を取り入れる

軽い運動

サウナ中の筋トレは控えた方が良いですが、サウナの前後にストレッチやウォーキングなどの軽い運動を取り入れれば、サウナの効果をより高められます。

例えば、サウナ前に運動を行った場合、運動である程度体が温まり血行が良くなった状態となっているため、サウナに入った時に汗をかきやすくなります。
また、サウナ後に運動を行うと、体の柔軟性が高まったり集中力がアップしたりすることで、より高いパフォーマンスを発揮できるようになると言われています。

ただし、サウナと運動を組み合わせると、体にかかる負担も大きくなります。
サウナの前後に運動を取り入れる際は、自分の体力やその時の体調も考慮して、疲れすぎないように調整しましょう。

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サウナで消費できるカロリーがそこまで高くないからと言って、無理に入浴時間を延ばしたりサウナ室で筋トレを行ったりするのは、体に負荷がかかり大変危険です。
それよりも、週に2〜3回ほど定期的にサウナを利用し続けることで、基礎代謝がアップして運動や食事制限などの効果も出やすくなります。

この記事を読み、サウナの本質的なダイエット効果を理解した上でぜひ、サウナを太りにくい体づくりへと役立ててください。