サウナ効果はエビデンスがある?フィンランドでの研究結果や和温療法との関係

2024年4月15日

サウナ 効果 エビデンス

サウナがブームとなっている今、サウナに入って様々な効果を得たいと考える方もいるでしょう。
しかし、サウナ入って効果が得られるとしていても、そのエビデンスがあるのか半信半疑な方もいるのは事実です。

そこで、サウナの効果にエビデンスはあるのか、サウナの正しい効果についてご紹介します。

サウナの効果はエビデンスがある?

以前からサウナは健康に良いのか、悪いのかという点での議論があったため、「結局サウナってどうなの?」と思った方もいるでしょう。
サウナの発祥はフィンランドで、日本には1960年代から入ってきたとされています。
熱した石を乗せたストーブに水をかけて蒸気を出して、その部屋でじっと耐えるイメージがあることでしょう。
「このような空間にいて何も効果はない」と考えるかもしれませんが、実はサウナに関するエビデンスはフィンランドを中心にいくつかあります。

サウナと心血管疾患の関係

フィンランドでは、2015年にサウナと心血管疾患の関係についての発表がありました。
そこでは、42歳〜60歳の男性を対象に中央値20.7年追跡し、サウナの頻度によって心血管疾患の発症率の変化を公表しています。

男性2315人を対象に、サウナ頻度が週に1回のグループ(A)、2〜3回のグループ(B)、4〜7回のグループ(C)の3つに分けて調査した結果、サウナの頻度が多いほど心血管疾患の発症が減少したというものです。
心臓突然死は(A)10.1%(B)7.8%(C)5.0%、心血管疾患死は(A)22.3%(B)16.4%(C)12.0%、冠動脈疾患死は(A)14.9%(B)11.5%(C)8.5%、全死亡は(A)49.1%%(B)37.8%(C)30.8%です。

この結果から、サウナに入る頻度によりリスクが低下していることがわかります。

サウナと脳卒中の関係

フィンランドでは、2018年にサウナと脳卒中の関係についての発表がありました。
53歳〜74歳の男女を対象に中央値14.9年追跡し、サウナの頻度による脳卒中の発症率の変化を公表しています。

男女1628人が対象で、サウナの頻度が週1回のグループと週4〜7回のグループでは、脳卒中の発症リスクが減少し、週4〜7回のグループは約60%脳卒中の発症リスク低下が公表されました。

サウナと高血圧症の関係

フィンランドでは、2017年にサウナと高血圧症の関係についての発表がありました。
血圧が正常な42歳〜60歳の男性を対象に中央値24.7年追跡し、サウナの頻度によって血圧の変化が起こったことを公表しています。

男性1621人が対象で、サウナの頻度が週1回のグループ、週2〜3回のグループ、週4〜7回のグループでは頻度の多いグループほど高血圧症の発症が少なかったという結果です。
 
 
このような結果から、フィンランドではサウナに対しての効果を公表し、サウナで健康増進が期待できることが周知されていると考えられます。

POINT

フィンランドでは、サウナが浸透していることからこのようなデータを取り出したのではなく、旧ソ連から独立した際にヘルスケアが大変悪い状態であり、社会情勢として改善に取り組んできた背景から、このようなデータ収集ができています。
1960年からデータを収集してきたため、確実なエビデンスと言えるのではないでしょうか。

エビデンスがあっても間違ったサウナの入り方で危険度アップ!

注意点

上記でも紹介したように、サウナに入ることでいくつかの効果が期待できますが、ここで注意したいのが間違った入り方です。
ここでは、サウナに入る際に注意したいことをご紹介します。

長く入らない

基本的にサウナは異常な高温空間であり、日本の多くにあるドライサウナなら室温が80度〜100度もあります。
特殊な高温の部屋にいることで、皮膚の表面に薄い空気の膜ができ、温度調節や発汗調整をしてくれるのです。

これらの機能にも限界があるので、長時間入ることには危険が伴います。
長く入っている=健康増進ではないことを念頭に置いてください。

低血圧状だとリスクがある

温泉など40度以上のお湯に入りながらうとうとしてしまった経験はありませんか?
このまま寝てしまうと、筋肉が固まって壊れる悪性高熱症になってしまうリスクがあります。

血圧の不安定、頻脈などの症状が出た後に急激な体温上昇が始まり、意識を無くす可能性があります。
これは温泉やお風呂に限ったことではなく、サウナでも起こる可能性があるのです。
サウナは40度の2倍以上はあるので、一瞬でも寝てしまうとリスクが高まります。

血圧の持病がある人は要注意

人間の体は、高温の空間にいると全身の血流が良くなります。
これは見方を変えれば血圧が低い状態にあるので、血圧を下げる薬を飲んでいる人は危険なリスクがあるということです。

普段から血管を広げて血圧を下げているところでサウナに入れば、さらに血管が広がってますます血圧の低下を招きます。
心臓周辺の冠動脈が狭い場合は、サウナで血圧低下により虚血を招く恐れもあるのです。
虚血は酸素不足と同じなので、心筋梗塞が起こる可能性を高めます。

誰もが起こる脱水に注意

サウナは一気に大量の汗をかくため、1回で300〜400ccくらいの水分が汗になるとされています。
何度もサウナに入ると一時的に体重が減るため、ダイエットとして利用する方もいますが、水分が失われているからであり、本当に痩せたわけではありません。

これは血管内水分が抜けているだけで、そのままにすると血液がドロドロの状態になり、心筋梗塞や脳梗塞リスクを高めます。
脱水が起こることを考えて、入る前から水分を多めに補給してください。

和温療法でも多くの機能改善が認められている

日本では、特有の療法として和温療法というものがあります。

和温療法は全身を気持ちよく温める治療法であり、室内を均等に60℃に設定して遠赤外線サウナ治療室で全身を15分間温めるということです。
これによって、深部体温が平均1.0℃上昇し、血管機能の改善、動脈や静脈を拡張して全身の血管抵抗を低下させて血液循環を促進します。

和温療法による改善が認められた内容は、日本循環器学会の「急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)」にも掲載されています。
重症な場合は医師の許可が必要ですが、このようなエビデンスが存在していることから高温のサウナのように負担が少ないものの、機能改善が認められる療法が存在するということです。

プロラボサウナなら和温療法に近いサウナが体験できる

プライベートサウナ プロラボサウナ

完全個室のプロラボサウナは一般的なサウナとは異なり、富士山の溶岩プレートによる特許技術を使った遠赤外線サウナとなります。
床面から遠赤外線と同時に蒸気とマイナスイオンが発生しているため、息苦しさを感じることなく、体の深部から温めることができます。
室温は65℃〜70℃、湿度は60℃〜70℃なので和温療法に近い体験が可能です。

POINT

一般的なサウナでは15分をきつく感じるかもしれませんが、プロラボサウナならゆったりと入れるだけでなく、皮膚への刺激も感じにくいです。

快適な状態で深部から温まれるので、すっきりとした感じも味わいやすいのが魅力でしょう。
完全なプライベート空間なので、自分のペースで楽しめるのが特徴です。

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富士山の天然溶岩プレート

サウナはフィンランド発祥です。
そのため、フィンランドからの研究結果も多く、効果に関してのエビデンスも多くあるでしょう。
その一方で入り方を間違えてしまうと危険な状態に陥る可能性もあるので注意してください。

サウナを無理なく楽しみたい方は、プロラボサウナがおすすめです。
充実した設備と息苦しくないサウナで、本物のととのう体験が期待できます。
この機会にプロラボサウナをチェックしてみましょう。