2日連続でサウナ!毎日のサウナは問題ない?頻繁に通う際の注意点

2024年3月25日

2日連続 サウナ

あなたは、どれくらいの頻度でサウナに通っていますか?
サウナは、健康や美容に効果のある健康法として定着しつつあります。

そのため、利用回数が多いほど高い効果が得られるのでは?と考える方もいるでしょう。
間を空けず、2日連増でサウナを楽しむ方や毎日の日課としてサウナを利用する方もいます。

しかし、医学的に健康に良いと言われるサウナですが、連続利用で問題がないのか気になる方もいるでしょう。
人によっては体への負担が大きく、サウナを利用して体調が悪くなる方もいるからです。

今回は、サウナに通う頻度やサウナが与えるデメリットやサウナに通う際の注意点について解説していきます。
毎日のサウナは問題ないのか、また連続して利用するとどんな影響があるのか気になる方がぜひ参考にしてください。

2日連続でサウナ!問題はある?

ダイエットをしている方やサウナが好きな方の中には、頻繁にサウナに通う方も多いです。
実際、サウナの利用は体に良い効果があり、入浴の頻度や回数などに正解はありません。

しかし、無理して過度にサウナを利用する場合は、危険性やデメリットがあることは知っておいた方が良いでしょう。
頻繁にサウナを利用した場合に起こるデメリットは以下のとおりです。

デメリット

肌が乾燥しやすくなる

サウナには美肌効果がありますが、過度な利用は肌にダメージを与え、乾燥を引き起こします。
発汗作用も高く、肌の水分量も減少するため毎日の利用には注意が必要です。

髪の毛が傷む

ドライサウナなど、高温のサウナではタンパク質からなる髪の細胞が破壊されやすいです。
毎日高温にさらされた場合、ゴワゴワしたり、きしんだりと髪質が悪化する可能性が高いでしょう。

過度な疲労感を感じる

サウナの利用は疲労回復効果がありますが、毎日長時間サウナを利用した場合逆に疲れが蓄積される場合があります。
入浴時間やセット数など自分の体調に合わせた利用が望ましいでしょう。

サウナ依存症になる可能性がある

サウナ依存症、サウナ中毒というワードを耳にしたことはないでしょうか。
毎日の利用で交感神経が過剰に刺激され、サウナを利用しないとイライラしてしまう、もっと熱いサウナに入りたい、限界までサウナを利用したい、などサウナに刺激を求めてしまう現象を指します。

これは、サウナで分泌されるアドレナリンが不足すると、それを補うためアドレナリン(脳の快楽物質)を求めるようになるためです。
サウナ依存症にならないためには、過度な利用や間違った入浴方法をしないことが重要です。

費用がかかる、時間を使う

1回の出費はそれほどではなくても、毎日となると年間かなりの費用がかかってきます。
健康にいいからと続けて通いたいと思っても、他の支出を削る必要が出てくるかもしれません。

また、近くに利用するサウナがない場合、交通費と時間を費やすことにもつながるでしょう。
自分のライフスタイルに合っているか検討する必要があります。

2日連続でサウナに入りたい!利用頻度が高い場合の注意点とは?

サウナを日課として楽しみたい方は、以下の注意点を意識して利用しましょう。

サウナに入る時間やセット回数を少なくする

2日連続でサウナに行く場合や毎日サウナを利用したい場合、サウナの利用時間を短時間にした方が良いでしょう。
サウナには短時間でも良い効果が期待できます。

だらだらと長時間サウナに入っていると、体に疲労が蓄積され、サウナから得られる効果が減ってしまうでしょう。
長時間の利用により脱水症状や熱中症になる可能性もあるので注意が必要です。

乾燥は大敵!水分補給だけでなく、水分を維持するアイテムを利用する

サウナでは大量の汗をかきます。
頻繁にサウナを利用すれば、過度に水分が失われるため、肌の乾燥につながる恐れがあるでしょう。

また、高温、乾燥によって皮膚だけでなく髪の毛、頭皮なども傷みます。
髪の毛はタンパク質からできており、高熱に弱く傷みやすいです。
サウナ中に頭を触ってみてください。
乾燥した髪は想像以上に熱があり、入浴後にはチリチリ、パサパサ感が増しています。
髪の毛や頭皮を守るためには、サウナハットや濡れたタオルを巻くなどの工夫が必要です。

また、入浴後には、化粧水や乳液を使って保湿を心がけ、乾燥からお肌を守りましょう。
髪の毛にもダメージを抑えるオイルやクリームを併用することをおすすめします。

睡眠時間はしっかりとり、体調が悪い時は諦める

サウナは大量のエネルギーを消耗します。
疲労感を蓄積させないためにも、2日連続で行きたい場合には睡眠時間を確保することが重要です。

サウナに行くために、早起きして向かったり、仕事終わりの深夜に詰め込んだりするのは止めましょう。
寝不足状態でのサウナ利用は、疲れが取れにくくなり本末転倒です。
体調が悪い場合も無理してサウナに入ることは止めましょう。

結論!一般的にサウナは週2回の3セットが推奨されている!

ポイント

サウナ愛好者の中には、「毎日のサウナ×10セット!」など凄いセット数をこなす方もいます。
しかし、入る頻度や回数が多いからといってサウナの効果が大きくなるというわけではありません。

公益社団法人である日本サウナ・スパ協会では、正しい利用頻度として「週二回」のサウナ利用を推奨しています。
これは、ヒートショックプロテインの効果からくるものでもあります。

POINT

ヒートショックプロテインとは、体温が38℃を超えると生成され、細胞の修復、美肌効果や免疫力の向上、ストレス予防に効果があるとされるタンパク質を指します。
このヒートショックプロテインによる効果は3日と持続性があるため、週に2回サウナに入れば効率よくヒートショックプロテインの効果が得られる計算になるのです。
無駄なくサウナの効果を得たいのであれば、週2回のサウナ利用がベストな頻度と言えるでしょう。

また、週2回程度の利用が推奨されていますが、目的によって利用する回数を変えても良いかもしれません。
美肌効果が欲しいのであれば週1回、ストレス解消や安眠効果を狙うなら、ストレスを感じた時に利用するなど体に負担のかからない程度で、臨機応変にサウナを利用すると良いでしょう。

サウナの効果をとことん感じたいならプロラボサウナ!

プライベートサウナ プロラボサウナ

サウナブームによって様々なサービスを提供するサウナが増えています。
もし、効果的にサウナを利用したい、頻繁にサウナに通いたい、と考えるのであれば、「プロラボサウナ」がおすすめです。

プロラボサウナはサウナ愛好家から高い支持を得る完全個室制のプライベートサウナです。
プロラボサウナの特徴としては、個室ならではのサービスと、特許技術である富士山の溶岩プレートを利用したマグマ式サウナが挙げられるでしょう。
マグマ式サウナは、一般的なサウナとは異なり、遠赤外線効果で、体の芯から体温を上げるため、短時間で大量の発汗効果があります。

POINT

サウナ室は、湿度が高く、呼吸もしやすいため息苦しさを感じにくい造りになっています。
熱による肌刺激も低くいため、頻繁に通いたい方や初心者の方でも安心して利用できるでしょう。

サウナ プロラボサウナ 個室サウナ

また、個室サウナということもあり、サウナ、水風呂など自分好みに設定が可能です。
休日前だからがっつり汗をかいて深い眠りにつきたい、出社前に軽く汗をかいてリフレッシュした状態で臨みたい、など自分の目的に合った温度調節ができるので、サウナがより有意義な時間となるでしょう。

サウナ以外の利用もでき、体の老化(酸化)予防に効果がある高濃度水素吸入器スイソニアの利用やカラオケ、Netflixなども楽しめます。
その他サービスとして基礎化粧品やサウナハット、水着などアメニティも充実しています。

出社前・出社後など特別な用意も必要なく手ぶらで利用することができるのでぜひ利用してみてください。

施設・設備を見る

今回、サウナを2日連続で利用しても問題ないのか、頻繁に通う際に考えられるデメリットや注意点について解説しました。
サウナは手軽に取り入れられる健康法として人気ですが、連続して通うことでより効果が高くなるわけではありません。
年齢や体調、それぞれに合うタイミングで利用するのが望ましいです。

サウナの効果を得るには週2回の利用でも十分とされています。
もし、サウナを日課として毎日の生活に取り入れたい方は、この記事を参考に自分の体調と相談し、無理のない範囲でサウナを楽しみましょう。